走るライター南井正弘のコレはホントにスグレモノ!

タフなGPSウォッチのカロス ノマド、走る以外にも様々なシーンに合う!

実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド!
COROS NOMAD(カロス ノマド)

カロス ノマド(COROS NOMAD)は、アウトドアアクティビティに慣れ親しんだハイカーや釣り人、あらゆる冒険家のために設計されたGPSウォッチ。GPSナビゲーションや様々なスポーツモード、安全機能、そして新たにアドベンチャーノート機能を搭載し、一歩一歩の記録から釣果、登頂などの詳細を記録できる。そんな多機能ウォッチは、もちろんランニングシーンでも活躍してくれる。実売価格は50,000円前後。

インターフェイスは従来のカロスのモデルとほぼ同じなので、買い替えたランナーもその日のうちに迷わず操作できるはず

自分がこのカロスの存在を知ったのは昨年8月のこと。その外観からすると重く見えたが、実際にはシリコンバンド装着時が61g、ナイロンバンド装着時には49gと、同社のペースシリーズ(ペース4はナイロンバンド装着時で32g)と比較すれば重いが、ランニング用GPSウォッチとして使用するには充分に許容範囲。

最初に写真を見たときから、適度にボリューミーなデザインに惹かれていたが、実物を手に入れてからもその印象は変わらなかった。基本的なインターフェイスも従来のカロスのGPSウォッチと変わりなく、いつも通りランニング時に活用することができた。

アウトドアモデルだけあって、気圧も表示可能

そして、このカロス ノマドが嬉しいのは、普段使い時にスタイリッシュであるということ。一般的なランニング向けGPSウォッチは、軽量化のために小型かつ薄型で、ファッション的にはさほど魅力がないが、このカロス ノマドは違う。

いかにもタフネスなボディデザインは、一般的なランニング向けGPSウォッチのそれとは大きく異なる。むしろ1990年代から’00年代にかけて、ライフスタイルシーン、ファッションシーンでポピュラーな存在となった、日本メーカーのタフネスウォッチを想起させるデザインだ。

そんなこともあって、ファッション業界の著名なランナーから「そのランニングウォッチ、どこのですか?」「カッコいいですね?」と声を掛けられることが多かった。

元来はアウトドアアクティビティに対応するマルチパーパスGPSウォッチとしてリリースされたが、ランナーからの評価も高く、8月末のフランス シャモニーで開催される世界最大級のトレイルランニングレース(UTMB)のタイミングで開催されていた、パリ発のランニングブランド「SATISFY RUNNING」のポップアップストアでも販売されていた。

SATISFY RUNNINGは世界屈指のスタイリッシュなランニングブランドと評されるだけに、このモデルのデザイン性の高さがうかがい知れる。カロス ノマドはランニングシーンからライフスタイルまで幅広く使用できる、本当に満足度の高いGPSウォッチだと思う。

最初はダークグレーを使用していたが、最近になってブラウンカラーも手に入れた。8月末にシャモニーのSATISFY RUNNINGのポップアップストアで見たカラーリングだ
南井 正弘

フリーライター、『ランナーズパルス』編集長。1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に『人は何歳まで走れるのか?』『スニーカースタイル』『NIKE AIR BOOK』などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。