長期レビュー

ホンダ「エネポ EU9iGB」第2回

~家庭用発電機で気軽にD.I.Yだ! 洗車だ!
by 藤山 哲人

 
「長期レビュー」は1つの製品についてじっくりと使用し、1カ月にわたってお届けする記事です。(編集部)





ホンダの発電機「エネポ  EU9iGB」。コンセントよりもキレイな正弦波を出力するスゴイヤツだ。正弦波をまだ見ていない人は第1回目を読んでね!
 ホンダの発電機「エネポ EU9iGB」について、全3回に渡ってレビューしているが、第1回ではエネポが簡単に始動でき、メンテナンスも楽チンな点、そして家庭用のコンセントよりキレイな波形をした100Vを出力するという点を紹介した。[第1回目はこちら]

 2回目は、家庭用の発電機ってどんなシーンで使うの? という素朴な疑問に答えつつ、どの程度の機器が使えるのかをレポートしよう。

 とはいえ、単純に「こんな機器が使えます」なんて紹介していると、目の肥えた家電Watch読者から「マニュアルの丸写しかよ!」と言われかねないので、1つのテーマを設定した。それは!

 エネポの性能実験をする実験装置をエネポで作る!

 という、画期的かつ、自虐的企画だ。エアコンの効いた部屋で工作するのではなく、木を切ったり削ったり、半田付けしたり、ネジを止めたりを、エネポの電力を使って、すべて炎天下の屋外でやろう! というのである。ええ、読者のみなさんが喜んでくれれば、いくらでも自虐的になりますとも!


エネポがあればドコでも工作室! 炎天下でD.I.Yで暑っちーっ!

エネポを使って、エネポの実験器具を作るぞ! 炎天下で!
 さて、これから作るエネポの実験機器だが、せっかくなら「エネポからどのくらいの電力が取り出せるか」、また「どのぐらいの運転音が出るのか」が試せるものが良いだろう。スペックによれば、定格(最大)で900Wまで出力できるとあるので、60Wの電球を大量に点灯させ、その限界がわかるよう1個1個点灯できるものにしたい。と同時に、これらの電球を一斉に点灯・消灯させる負荷実験も行なえるよう、メインスイッチも設けることにしよう。

 電球の個数は18個に決定。60W電球の消費電力が54Wなので、18個点灯すると972Wとなり、定格をオーバーする計算だからだ。900Wをオーバーすると、保護回路が働いて自動的に電源を供給しなくなるという機能のチェックもこれでできる。

 ではまず、実験機器の土台となる木の切断からはじめよう。いきなり「一般家庭にゃ、ソンなモノねぇ!」と突っ込まれそうな、丸ノコから実験開始だ! この丸ノコ、消費電力は1,200Wあり、エネポの限界である900Wを大きく超えているが、フルパワーで回さなければさほど電力も消費しない。そこで微妙な速度調整をして木を切断してみることにした。

 が! 微妙な速度コントロールが超難しく、すぐに900Wをオーバーしてしまったので断念。モーター系の機械は、モーターが回り始める瞬間に大きな消費電力を食うので、大型のモーターはパワーを絞ってもすぐにオーバーしてしまうのだ。

まずは消費電力1,200Wの丸ノコを使用。しかし、すぐに900Wをオーバー! 回転数を落としてもだめだった

 そこで今度は小型のジグソーというノコギリにチェンジ。消費電力は380Wだ。

 こいつは難なくクリアー。刃の速度を調整できるタイプなので、自動車から100Vを取るDC→ACインバータだと誤動作しがちな機器だが、キレイな波形を出すエネポなので変速もスムーズだった。

消費電力380Wのジグソーなら、フルパワーで使っても余裕のエネポ。延長ケーブルでコンセントを引っ張ってくる必要がないため、非常に便利だ

 木を切ったら、次は木の表面ヤスリがけ。サンダーと呼ばれる機械で表面を仕上げていく。サンダーの消費電力は200Wなので、こちらもエネポにとっては余裕だ。

サンダーと呼ばれるヤスリがけ用の工具。先っぽにスポンジをつければ、車の掃除もできるスグレモノだ。消費電力は200W

 とはいえ、モーター系のものは先にも少し触れたが、以下の点に注意して欲しい。

 機器によっては、始動に2~3倍程度の消費電力を食う場合がある。

 これらモーターを使った機器の消費電力は、一般的に安定して回転している場合の消費電力が記載されている。それでは、なぜ始動時に大きな電力がかかってしまうのか。それは、重い荷物を載せた台車を押すとき、動いているときは軽く押すだけでも動くが、止まっている状態からだと、少し力を入れないと動かないのと一緒のことだ。工具や扇風機、換気扇などモーターを搭載した機器は、明記されている消費電力の2倍を見積もって使うことが望ましい。

 土台ができたら電気の配線工事。半田ごてを使ってちまちまと配線するが、電力は40Wしか食わないし、あまりにも絵にならない作業なので、その辺は割愛(笑)。っつーか、繰り返しの作業&炎天下での半田付けに疲れて、写真撮るの忘れてました!

 とはいえ時折コンプレッサを回して、圧縮空気を浴びて涼めるのは発電機あってこそ。「なぜ扇風機を使わない!」なんて突っ込んだら読者の負けなのだ!

時折コンプレッサを使って涼める点もエネポならでは。消費電力は190W。コンプレッサもまたモーター系の機器なので、始動時には2倍の380Wは電力を食うと計算しておこう。扇風機だと40W程度しか食わないケドね……


 4時間の半田付けが終わり、ほぼ完成形に近づいてきた。機器は、最後に電球ソケットをネジ止めするのみ。このドリルは比較的チープなものでパワーも弱く、消費電力は90Wしか食わない。でもエネポなら、家の壁にエアコンの配管を通すときに利用する、強力なインパクトドリル(ダダダダ!って唸って回るドリル)も余裕で駆動できる。

 なお機器によっては、感電を防ぐための「アース」が必要な場合もあるだろう。たとえば、水周りで利用するポンプもアースを使用する。また一部のパソコンのコンセントのように、3本の凸がある差し込みもアースが必要となる。これらをエネポに接続する場合は、電器店などで手に入る「アース棒」が必要だ。価格はだいたい500円~1,000円ほど。アース棒を土の地面にかなづちで打ち込み、緑色の電線を本体横のアースネジに固定。またポンプなどにつながっている緑の電線もネジ止めしたり金具に接続すれば、漏電の心配がない。

ドリルは消費電力90Wだけなので余裕。というか、なんか思ってたよりデカイ実験装置になっちゃった……
機器によってはアースを使用するものもある。土の部分にアース棒を打ち込むこと。砂利では×

これがエネポの実験装置だ! 通常サイズの電球を使うと、機器がデカくなりすぎてカメラのファインダーに入らなくなるので、今回は小型電球を使った。コストもこっちの方が安いしね
 さて、2日間に渡って作った実験装置がコチラ! 電球を1つ1つ点けることで、出力限界の900Wを超えたあたりの動作検証ができるというわけだ。ともすれば、新宿は歌舞伎町や繁華街の呑み屋の看板っぽいが、これこそが発電機の性能を試す実験装置である!

 実験装置を作るまでの総使用時間は5時間程度だったが、エネポの燃料をチェックしてみると、カセットガスがわずかに残っていた。スペックには、常時1/4負荷(225W)で利用した場合の最大運転時間が2.2時間とあるが、ほとんどが40Wの半田付けだったので、公表値を大きく上回る運転時間となった。休み休み使っていたことも大きいだろう。逆に言えば、常に最大の900W付近で利用していると、1時間も持たない可能性もあるという点に注意して欲しい。

 しかし、屋外でD.I.Yをしようとすると、延長コードに延長コードを何本もつなぎ合わせ、部屋から電気を引いてこなければならないが、エネポならその場にコロコロと転がして行き100Vが取れる。マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいて、D.I.Yが趣味という読者なら、心強い相棒になってくれることだろう。

900Wってどのぐらいの機器が使えるの?

さっそく実験器具のランプを1つ1つ点灯していこう。60W電球1個だと、消費電力は54W
 さて、完成したエネポ実験機器をさっそく使ってみよう! エネポの定格となっている900Wっていうのは、一体どのぐらいの電力なんだろうか?

 エネポの900Wの範囲内で点灯できるのは、60Wの電球16個分の886Wになる(写真では小さいクリプトン球を使っているが、通常サイズの60W電球と消費電力はまったく同じ)。まぁこんなにたくさんの電球を使うのはネオン街ぐらいなので、一般家庭での例を取ってみると、独身向けの小さなIH炊飯器や、やっぱり独身向けの目玉焼きが2つほど作れるホットプレートくらいになる。冬場だと、4人用のコタツと液晶テレビに部屋のシーリングライトを使っている感じだろう。

オーブントースターや電気ポット、ドライヤーの弱いモードだと600W程度なので、電球11個分(614W)程度電球16個で886Wとなり、これがエネポの定格900Wの範囲内ギリギリ

 ところで、エネポは出力以上の電力を使おうとすると「過負荷警告灯」が赤く点灯するが、いくらかマージンが設定されているようだ。写真は60W電球を18個点灯させた状態で、電力計では989Wを示していたが、警告灯は点灯していない。おそらく電源を入れたとき、瞬間的に900Wを越えてもある程度は使えるようにマージンを持たせているためだろう。

 しかし、その「過負荷警告灯」が点灯し100Vの出力を強制的に停止するようすを確認したかったので、引き続き測定をしてみた。

※この測定は保護回路の動作を確認するために行なっており、定格の900Wを越えた使用となります。ご家庭では実験しないようにしてください。機器の破損等につながる恐れがあります。

 この実験装置だけでは過負警告灯が点灯しなかったので、700Wのホットプレートを併用して実験を続行。

 その結果、ホットプレート(700W)と電球8個(444W)で計1,144Wまでは警告灯が点灯せず、9個目を点灯(1,200W)すると警告灯が点灯、100Vの出力が自動停止した。実験結果を考慮すると定格900Wとしているが、「瞬間的」には1,200Wまで許可するようになっているようだ。

900Wを超え、989Wまで消費電力を上げてみたが、エネポの過負荷警告灯は点灯しなかったそこで、700Wのホットプレートで消費電力を底上げし、電球を1つずつ点灯した1,200Wを超えたところで、過負警告灯が点灯した

 とはいっても、これはあくまで「瞬間的」というだけなので、正しく利用するには、機器のW数を調べて、900W未満で使わなければならない点は明記しておこう。

 万が一保護回路が働いてしまった場合は、いったんエンジンを停止させ、接続している機器の電源をOFFにしてから、エンジンを再始動する。これで保護回路がリセットされ、再び100Vが出力されるようになる。

本体横に付いている「並列運転端子」に、エネポ同士を接続すると、定格1800Wの発電機として利用できる
 900Wじゃ出力が足りない! というヘビーユーザーは、2台を並列して運転させることも可能だ。別売のケーブルで2台を接続すると、1台のコンセントからは最大1,500W、2台のコンセントを併用する場合は1,800Wまで供給できるようになる。

車の掃除にも大活躍! 掃除機はパワーを抑えればOK

より身近な用法として、車の掃除に使ってみた。う~む、どっかの業者のオッサンが磨いているようだけど俺です(笑)
 実験器具については以上だ。しかし、こんなものを作るのはどう考えたって筆者だけ!  そこで、より一般的な用途での使用例を読者に提示すべく、我が家のクルマの掃除に使ってみたい。

 アウトドアやD.I.Y.以外に「あ~ぁ。発電機があったらなぁ~」と思うのが、自動車の洗車ではないだろうか。晴れた日に「今日は車でも洗うか!」とコイン洗車場に行ってみると、長蛇の列。みんな車をわが子のように愛するオーナーたちばかりなので、洗車も丁寧で時間のかかることかかること。渋々と自宅や駐車場で掃除をしようにも、車載用のシガーソケットから電源を取る掃除機だと、パワー不足でフロアマットがサッパリきれいにならない。仕上げのワックスがけも、円を描くように隅から隅までやってると、かなりの重労働だ。

 それが楽しい! という人は、どうぞご自由に(笑)

 そこで活躍するのが発電機だ。水はどこかから運んでくるとして(最近は水がいらない洗車液も売ってるのだ)、発電機とポリッシャーがあれば洗車も簡単にできる。専用のポリッシャーを用意しなくても、ドリルやサンダーにスポンジが付けられるグッズもあるので、洗剤洗いからワックスがけまで完全自動化できるのだ。発電機万歳!

 さっそく洗車スタート! まずは車に軽く水をまき、サンダーにスポンジを付け、洗剤を少し染み込ませて洗車していく。サンダーに水気が入ると漏電してしまうので、水のまき過ぎや洗剤の含ませ過ぎに注意。

数年間も洗ってないと頑固な水あかや汚れがビッシリ。通販の油汚れ洗剤に出てくる、激汚れた換気扇みたいだ……車に軽く水をまき、洗剤を染み込ませたスポンジをサンダーに取り付ければ、見る見るうちに汚れが落ちる!

 洗車が終わったら面倒なワックスがけだが、サンダーがあると咥えタバコで楽々ワックス! 細かい振動で薄く広く塗れるので拭き取りも簡単に済む。汚れがキズが目立つところは、多めにワックスをつけて、サンダーを強く振動させしばらく磨けばOK。必死に擦って翌日筋肉痛になるなんてこともないだろう。

 外回りの洗車はこれで完了! 数年間の汚れがキレイに落とせ、車もピカピカになった。

サンダーのスポンジに直接ワックスをつけると均一に付かないので、回転時にワックスが飛び散る。ワックスについているスポンジを使い、サンダーのスポンジに均一に塗るのがポイントだ洗車完了! 凄ゲーな……ボディーに周りの風景が写りこんでる!

 次は車内の掃除に取りかかろう。いつも部屋で使っている掃除機を利用できるから、シガーソケットから電源を取る機種と比べると吸引力は格段に上だ。

続いて、車内の掃除に挑戦。子供がいると、お菓子の食べカスでシートがチクチク! 痛いったりゃありゃしない!床に呼び散るベビースターラーメンもグングン吸い込む100Vの掃除機なら吸引力も抜群。フロアマットもスグきれいになる

 写真はハンディタイプの掃除機を使っているが、それはウチの掃除機がダイソンの古い掃除機だから。コイツは国産の掃除機と違って、スイッチのONとOFFしかなくて、スイッチONで最大パワーでしか運転できないのだ。ということでエネポの900Wを上回ってしまうので、400Wのハンディクリーナーを使っている。

 国産メーカーの掃除機やダイソンでも最近の機種なら、パワー調節できるため、エネポでも駆動可能。ただしフルパワーだと1,000Wを超える掃除機も多いので、パワーを絞って掃除しよう。

コンプレッサに車のタイヤ用アダプタをつけて、指定の空気圧を入れる。kg/cm2とkPaの変換は、kg/cm2×98で計算できる。2kg/cm2なら196kPaだ
 掃除が終わったら、タイヤの空気圧もチェックしておこう。1台あると、自動車や自転車、はてはビニールプールの空気入れに始まり、カメラや削りクズのブロア、さらには暑いときのスポット扇風機にもなるから便利だ。ただし、コンプレッサを持っていればの話だが……。

 さて車を洗って、ワックスがけして、掃除機をかけて、エアーの調整も終えると、トータル5時間の作業。ふぅ~。そのうち発電機が回っていたのは3時間ほどだったが、さすがにカセットガスはわずかにガスを残すのみでほぼ空となったが、交換の必要はなかった。ワンボックス1台を清掃するなら、カセットガスは1セットあれば十分だ。

高負荷による電圧の低下も問題なし

できるだけ静かに運転する「エコスロットル」機能。でも、電圧の低下がちょっと心配
 今回のレビューで最後に紹介したいのが「エコスロットル」機能。さほど電力を必要としない場合は、エンジンの回転数を落として静かに運転し、多くの電力を必要とする場合は回転数を上げるというものだ。つまり、できるだけ静かに運転するための機能だ。今回の実験器具作りや洗車にも、このエコスロットル機能ONでやっていた。

 しかし、エコスロットル機能で気になるのが、瞬間的な電圧の低下だ。家庭でも掃除機や電子レンジ、レーザープリンタなどの電源を入れた瞬間、フワッ!と部屋の電気が一瞬暗くなるアレ。あまり電圧が下がりすぎると、接続している家電製品が急に止まるなどの悪影響を及ぼすおそれがある。

 そこでエコスロットルで運転をしていて、急に電力が多く必要になった場合、どのぐらい電圧が下がり、どのぐらいの時間で元の電圧に戻るか。さっき作った実験器具を使って、調べてみよう。

そこで、60Wの電球1個を点灯した状態で、追加して電球11個(614W)を一斉に点灯させた場合、どのぐらい電圧が低下するかをチェック
 実験は60Wの電球1つを点灯させてた状態で電圧を測り、614Wに相当する電球11個を一斉に点灯させ電圧を測定。さらに元の電圧に戻るまでの時間を計った。

 電球1つを点灯した場合の電圧は、104.9V。ここで一斉に11個の電球を何度か点灯したところ、以下の写真のような電圧の低下があった。

何回か繰り返したところ、95Vを下回ることはなかった。これは、誤差レベルと考えていい値。電圧の低下は問題ないだろう

 電圧は最高96.3Vまで下がった……が、これは誤差レベルと考えてもいいだろう。家庭用のコンセントでも100V±5%(5V)は誤差の範囲内としているので、機器に悪影響がでる可能性はない。またエコスロットルが電力不足を感じでスロットルを開くまでの応答時間もかなり短く、1秒かかることなくスロットルを調整。2秒かからずに105Vまで復帰していた。ACアダプタを使っている場合はさらに安全で、このぐらいの電圧低下であれば難なくACアダプタは緩衝する。バッテリを内蔵していない、デスクトップコンピュータなどを使ってもまったく問題ない。つまり、電圧の低下の不安もエネポではほとんど関係なしだ。

 一応、エコスロットル運転は解除できるので、消費電力の大きい機器を頻繁にON/OFFする場合、電圧の低下が気になるという場合には解除という選択肢もある。下の写真はエコスロットル運転を解除した場合の電圧だが、消費電力約600Wの機器をON/OFFしても、電圧は常に100V以上に保たれていた。ただし、運転音は常にうるさくなる点には注意だ。

エコスロットル運転を解除すると、運転音がうるさくなるが、安定した電圧を出力できる。電圧の低下も最大で4.2Vに抑えられた



 というわけで今回は、エネポを家庭で使うことによるメリットを中心にレポートをお届けした。読者の皆さんはおそらくエネポの良さが分かっていただけただろうが、一番エネポに感動したのは筆者だ! D.I.Yが趣味という人や、部屋から電源を持ってこられないという愛車のオーナーにはぜひお勧めしたい。また、最近はイベントやデイキャンプなどで発電機OKというところもあるので、この夏アウトドアを楽しもうという人にも購入を検討していただきたい。

 最終回となる第3回では、気になる運転音について、そして最後に、災害時の備えとしてどのように活用できるかをレポートしていこう。



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2010年7月5日 00:00