【東京おもちゃショー2011】
生チョコ、トリュフが簡単に作れるクッキングトイ
「スイートショコラティエ」

   おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2011」が、6月16日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は19日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場が制限されるが、後半2日間は入 場無料で一般公開される。時間は前半が9時半から18時まで、18日は9時から17時まで、19日は9時から16時まで。

メガハウス「スイートショコラティエ」

 メガハウスのブースでは、女児用玩具のコーナーの一角に、チョコレートのクッキングトイ「ショコラティエ」が紹介されていた。発売は10月上旬を予定しており、予定価格は2,625円。

 子供でも手軽に生チョコやトリュフが作れるクッキングトイ。本来、チョコレートの湯煎は温度調節が細かく、熱い湯を使うので子供には難しい。そこでショコラティエでは、お湯を入れる容器“メルティポット”と、チョコを入れる“ガナッシュポット”の二重構造を採用。ガナッシュポットに40~60℃のお湯を入れ、しっかりフタをすれば、熱いお湯がこぼれることなく、子供でも簡単にチョコの湯煎ができるという。

お湯を入れる容器“メルティポット”と、チョコを入れる容器“ガナッシュポット”の二重構造で、熱いお湯に直接触れるのを防ぐブースの様子
トリュフと生チョコが出来上がってラッピングした様子型抜きチョコと生チョコが出来上がってラッピングした様子

 本来、チョコレートの湯煎は温度調節が細かく、熱い湯を使うので子供には難しい。そこでショコラティエでは、お湯を入れる容器“メルティポット”と、チョコを入れる“ガナッシュポット”の二重構造を採用。メルティポットに40~60℃のお湯を入れ、しっかりフタをすれば、熱いお湯がこぼれることなく、子供でもチョコの湯煎ができるという。

 セットには、生チョコ、型抜きチョコ、トリュフを作る専用パーツがそれぞれ用意される。生チョコは、専用のトレイに流し込み、チョコ用ナイフ「スケッパー」でカットすると、きれいなキューブ型が作れるという。型抜きチョコには、デザインシートやシリコンプレートが付属。ハート型や蝶々型のチョコが作れる。トリュフなら、専用のケースの上に生チョコを乗せ、フタをコロコロと転がすだけで、手が汚れずに、きれいな丸型が作れるという。

トリュフケースでトリュフを丸めれば、手も汚れずにきれいな丸型になるセットには、お湯を入れる本体のほか、生チョコ、トリュフ、型抜きチョコそれぞれに専用のパーツが付属する

 上フタにはさらに、チョコペンを差し込む穴が2つの穴が設けられている。チョコペンは、ペン先からチョコを出し、文字やイラストを書くことができるペンだが、一般的にチョコペンを使うには、チョコペン自体を温め、中のチョコを溶かして絞り出す必要がある。そこでショコラティエでは、2つの穴にチョコペンを差し込み、チョコの湯煎の余熱でチョコペンもあたためられるようにした。これにより、チョコペンが冷めるのを防ぎ、使いやすい温かさを保てるとしている。

フタにはさらに、チョコペンを差し込む穴が2つの穴が設けられている本体外箱

 セットには他に、透明のビニールの袋5枚や、トリュフが入るチョコカップなど、ラッピング用品も用意される。






(本誌:小林 樹)

2011年6月17日 12:43