【東京おもちゃショー2011】
タカラトミー、缶ビールがビールサーバーのように注げる「ビールアワー」

　おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2011」が、6月16日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は19日までの4日間。前半2日間は商談見本市で一般の入場が制限されるが、後半2日間は入場無料で一般公開される。時間は前半が9時半から18時まで、18日は9時から17時まで、19日は9時から16時まで。

ビールアワー オレンジ(左)とブルー(右)

　タカラトミーのブースでは、缶ビールがビールサーバーのように注げるグッズ「ビールアワー」を公開していた。現在発売中で、希望小売価格は1,995円。

　市販の缶ビールに装着することで、ビールサーバーのようにビールが注げるグッズ。本体の「泡レバー」を切り替えることで、ビールサーバーのようなクリーミーな泡を作ることもできるという。

　対応する缶ビールは、キリン/アサヒ/サッポロ/サントリーの4社。350ml缶や500ml缶、発泡酒や第3のビールにも対応する。ビールの泡は、本体に内蔵された羽根を回転することで作り出す。なお、羽根の回転には単四の乾電池を使用する。

　本体サイズは145×75×173mm(幅×奥行き×高さ)。本体カラーは「のどごしイエロー」と「辛口ブラック」で、9月には新色として「ブルー」と「オレンジ」が発売される。

まずは、缶ビールにセットする	最初はゆっくりと注ぐ

泡を出す場合は、取っ手部分のレバ－を切り替える	すると、羽根が回転。泡が作られる	できあがり

　ブースではこのほか、赤城乳業のアイス「ガリガリ君」をかき氷に作り替える「おかしなカキ氷 ガリガリ君」も展示されていた。ガリガリ君をセットした本体を左右に繰り返して回すことで、ガリガリ君が“ふわふわカキ氷”になるという。現在発売中で、希望小売価格は997円。

おかしなカキ氷 ガリガリ君	作り方。本体内にガリガリ君を入れ、回転させるだけ	ブースにはガリガリ君も登場