年末特別企画
卓上調理家電を使う時は「ボードゲーム」をオススメしたい【私の2023】
2023年12月29日 12:30
2023年は人と集まる機会が戻ってきた年でしたね。友達や親戚と自宅で集まる時に活躍するのが卓上調理家電です。今年はホットプレート類を中心に、こだわりの卓上調理家電が数多く登場しました。
卓上調理なら、みんなで会話をしながら調理が楽しめますし、キッチンで誰か1人がずっと料理をしているということもないので、会話がはずみます。
みんなで集まる時はボードゲームが楽しい
我が家で卓上調理家電我は、家に人が遊びに来た時にマストのアイテム。美味しい食事をした後、最近よく遊んでいるのがボードゲームです。特に今年の夏は国立博物館の特別展「古代メキシコ」にハマリ古代文明ブームが我が家に到来(上野の科学博物館の特別展「海 ―生命のみなもと―」とあわせて3回行きました)。
そんな我が家で好評だったのが、アークライトの「インカの黄金」です。3~8人で遊べて、対象年齢は8才以上。いわゆるチキンレースゲームです。
ざっくり説明すると、遺跡にお宝(宝石)を発掘しに行くストーリーで、順番に1人1枚ずつ山札のカードをめくっていきます。カードがお宝(宝石など)のカードならプレイヤーで分配し、障害カード(落石とか、ヘビとか冒険を阻むものが描かれています)が2枚出たらターンを終了するというもの。
カードを引く前に、全員が各自の判断で進む(カードをめくる)か、脱出(そのラウンドから抜ける)かを決めていきます。カードをめくってお宝が出ても、既に脱出を選んだプレイヤーはお宝の分配の対象になりません。進んでいって、障害カードが2枚出てしまったら、そのラウンドで得たお宝は没収になってしまいます。5ラウンドして最終的に、多くのお宝を持ち帰った人が勝ち。
お宝には、宝石のほかに黄金のカップなどが描かれた遺物カードもあります。遺物カードは1人だけ脱出するときに取得できるカードです。そのため、他のプレーヤーの脱出タイミングも予測する必要があります。
行くかやめるかを選ぶだけの単純なゲームなのに、すごくドキドキします。また、ほかのプレーヤーがいつ脱出するか、進むかを考える、かけ引きの要素も楽しいポイントです。
ほかにも、おばけのヒューゴに捕まらないように逃げる、すごろくゲーム「ヒューゴ オバケと鬼ごっこ」もオススメです。
簡単に説明すると、プレイヤーは複数のコマを持ち、場に並べてからゲームをスタート。サイコロを振って、出た目だけコマを進めていきますが、オバケのヒューゴのコマに追いつかれると、そのコマは「地下牢送り」になり、持ち点が減っていきます。場には、ヒューゴから逃げられる部屋もあるため、そこに逃げ込んだりしながら進めていきます。全てのコマが部屋か地下牢に入ったらラウンド終了で、3ラウンド行ない、持ち点で順位を付けます。最初にどのマス目にコマを置くかがポイントです。
ダンスパーティーをしていたらオバケのヒューゴが舞い込んでいたという設定なので、コマはドレスアップして賑やかです。オバケのコマはかわいらしいです。
普段Switchなどで遊ぶことが多い子供たちにとって、ボードゲームは新鮮なようで、盛り上がります。ルールは単純ですが大人同士も夢中になります。年末年始から春にかけては、人と集まる機会が増えますよね。調理家電と一緒にボードゲームで楽しんでみてはいかがでしょうか。