やじうまミニレビュー
消しゴムより小さい「R2-D2」が、机の上を愛らしく動きまわる!
by 河原塚 英信(2015/9/1 07:00)
スター・ウォーズの熱烈ファンではなくても、熱中してしまいそうな「R2-D2」のラジコンを紹介する。
今回遊んでみたのは、タカラトミーの「スター・ウォーズ ナノドロイド R2-D2」。赤外線でコントロールできるもの。数あるR2-D2のおもちゃの中でも最小クラスのラジコンといえるだろう。
メーカー名 | タカラトミー |
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製品名 | スター・ウォーズ ナノドロイドR2-D2 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 3,850円 |
付属のコントローラーにより、前進と後進の操作が可能。後進時には、弧を描きながらバックする。前進後進とともに、首をキョロキョロと左右に振り、あのR2-D2ならではの「ピロロロロォ〜」などの言葉を発しながら動くのだ。まずは、その動きを動画で見てほしい。
2方向にしか動かせないのに、この表現力の豊かさ。動きと声を聞いているだけで、癒されるのだ。もちろん段差などには対応していないので、遊ぶ前には机の上をキレイに片付けてあげるべき。ただし、ほど良く障害物を残しておけば、障害をくぐり抜ける楽しさも味わえる。
購入時に注意しておきたいのが、コントローラーに入れる単四形乾電池が付属していないということ。買ってきても家に乾電池がないと、すぐに動かせず、悔しい思いをすることになるので事前に購入しておこう。また、乾電池を入れる場所は、ビス留めされているので、小さなプラスドライバーが必要だ。
あとは、コントローラーの接点に、R2-D2の背中を合体させれば充電が始まる。10秒ほど、くっつけると充電が完了……しているらしい。バッテリー残量の表示などは一切ないので、このあたりは適当に。これで、40〜60秒ほど動かせる。一見、短いように思うかもしれないが、個人的には十分だと思った。物足りなければ、改めて10秒間、充電すればよいだけなので。
小さいわりに、R2-D2自体の質感や塗装は悪くない。前述した通り、首を振りながら動く姿は愛らしさすら感じる。おそらくこの小ささも良いのだと思う。机の上なら、まさに存分に動かせる。
ひとつだけ残念だったのは、音量調節ができないこと。そのため、同僚がいる中で遊ぶのには気が引ける。残業で誰もいなくなってからのオフィスで稼働させ、鋭気を養おう。
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