やじうまミニレビュー

アイメディア「重ねて使える扉付整理箱」

~棚をすっきり見せるお役立ちアイテム
by すずまり


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


アイメディア「重ねて使える扉付整理箱」3個セット(クリーム)

 コツコツと不用品の処分を開始して約1年が経過した。しかし、どんなに整頓しているつもりでも、どうも落ち着かない。

 我が家では本や雑貨を「カラーボックス」と呼ばれる収納棚に押し込んでいたが、そのままでは中身が露出した状態で、ごちゃごちゃと見えていた。

 そこで用意したのが、アイメディアの「重ねて使える扉付整理箱」という商品である。


メーカーアイメディア
製品名重ねて使える扉付整理箱 3個セット
購入場所Amazon.co.jp
購入価格2,130円

 重ねて使える扉付整理箱は、ポリプロピレン不織布製の折りたたみ式のボックスで、天面と側面の両方が開閉できる点が特徴だ。

 本体サイズは380×250×250mm(幅×奥行き×高さ)で、カラーボックスの1段に1個が収まるほか、そのまま重ねておいておくこともできる。今回は3個セットで購入した。カラーはベージュ系の「クリーム」と茶系の「チョコ」があり、今回はクリームを選んだ。

 組み立ては非常に簡単。本体を開いて、底用の厚紙をおろしたら、上蓋のボタンを止めるだけ。まさに、あっという間にできてしまう。

 側面に持ち手がついているので、持ち運びも楽々。側面の扉にはマジックテープがついているので、重たいものをよほど無理矢理詰め込んだりしなければ、中身が崩れおちてくることはない。使わない時は畳んでしまっておけるというのもいい。

畳まれた状態で入っているまず立てて広げる底用の厚紙をおろす
上蓋の角のボタンを留める収納ボックスが完成

 これまではカラーボックスには、思いつきで紙類などを押しこんでいたため、どこに何があるか分からない状態だった。そこで、一旦全部取り出し、まず「重ねて使える扉付整理箱」をセット。いらないものを処分してから、今後使いそうなものだけを箱の中に戻して、フタをしてみた。

 するとどうだろう。小汚さ抜群だったカラーボックスが、スッキリしてみえるではないか。これまでは露出している部分に埃が溜まりやすく、それも不快だったが、そんな悩みも同時に解消できた。フロントの扉を開けるだけで必要なものにアクセスでき、大変便利だ。

整理前のカラーボックスの状態。見るたびに気分が萎えていた「重ねて使える扉付整理箱」を使って整理した後のカラーボックス。とても気分がよくなった! 
単独で使うときは上から開けられる。子供のオモチャの収納にもよさそうだカラーボックスに入れたときは、側面の扉から中にアクセスできるそのまま重ねて使ってもよし

 片付けているのに、ザワザワして落ち着かないという方は、物が見えすぎてるという状態に直面しているかもしれない。本来なら、それなりの家具を導入したほうがいいのかもしれないが、予算や場所の関係で実現しにくいこともある。今ある棚を活かしながら、見た目をスッキリさせたいと考えている方に、うってつけのアイテムだ。