ミニレビュー

「ポスポス」でアラフォーのゆるみ顔はケアできる? ペン型美顔器使ってみました

ミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
サロニアのペン型美容アイテム「フェイスカレントポインター」を試してみた

実は最近、気になることがひとつ。それは、フェイスラインのゆるみです。昔よりフェイスラインがぼやけた気がするし、鏡に映る顔は疲れが滲んでいるような……。

そんな“なんとなく顔がスッキリしない”現象を解決するべく、手始めにマッサージや顔の体操をやってみるものの、慣れない行動に疲れちゃって、なかなか続けられないんですよね。

しかし、私もアラフォーの身。「続けられないんですよね」とか、言ってる場合じゃないんです。今やらないで一体、いつやるんだ!

とはいえ、すでに続いていないわけなので、できるだけ「手軽」に「継続」できるケア方法はないかと考えていたら、ちょうど最適なアイテムを見つけました。

それが、SALONIA(サロニア)の「フェイスカレントポインター」です。ペンのような形をしていて、いま流行しているポスポス(押す)と、東洋医学の美容法であるカッサ(流す)のケアを、1本で行なえる点が大きな魅力です。

しかも、微弱な電流・マイクロカレントを発生させることで、リフトケアをサポートしてくれるそう。善は急げということで、早速体験してみることにしました。

“押す”と“流す”を1本で。人気の顔ケアをまとめた2WAY仕様

サロニア「フェイスカレントポインター」(直販価格13,200円)

サロニアのフェイスカレントポインターは、ペン型形状を採用した2WAY仕様のフェイスケアデバイス。

約55gと軽量で、サイズもコンパクト。持ち運びがしやすく、気になるときにサッと使えます。また、美容デバイスは値段もお高めなことが多いですが、13,200円という手の出しやすい価格も嬉しいポイントです。

最大の特徴は、この1本で「押す」「流す」の2つのケアができること。まず、本体の片側には、伸縮するクッションスティックを搭載していて、いわゆる“ポスポス”が可能です。

“ポスポス”は、いま人気の顔周りケアのひとつ。スティックの先端を顔に当てて、ポスポスと押すことで、気になる部分にピンポイントでアプローチできるのだそう。

ペン先みたいなスティック部分は伸縮式。指では届きにくいところにもグッと押し込める

このクッションスティックを使えば、頬や鼻横、口周りなど顔のパーツから、こめかみ、フェイスラインなど、指では届きにくいところまで、ピンポイントに圧をかけてほぐすことができます。

しかし、顔周りは皮膚も薄く、身体の中でもデリケートな部分です。そんな顔に押し当てるとなると、肌への負担や痛みなどが気になりますよね。

フェイスカレントポインターは、スティック内部のバネ圧力を、顔の筋肉にとって最適な圧力になるように調整。手応えもありつつ、使い心地の良いちょうどいいバランスを実現しているんです。

クッションスティックの反対側はカッサになっていて、フェイスラインや首筋に沿わせやすく、“流す”ケアが可能。人間工学に基づいた親指のような形状のカッサは、小回りが効くサイズで、流したいところにしっかり沿わせて使えます。

スティックの反対側はカッサ。小回り効くサイズが使いやすい

さらに、もうひとつの特徴が、微弱な電流「マイクロカレント」の搭載。クッションスティックとカッサの両端から発生していて、リフトアップをサポートしてくれるそう。一見シンプルだけど、しっかり顔のケアに特化しているんです。

「続けられない」派も変われる? 約1カ月使ってみた

実はここ1カ月ほど、フェイスカレントポインターをお借りして使っていました。

結論からいうと、これ、めちゃくちゃ気持ちいいです! かなり使いやすくて、顔のコリがじんわりとほぐれる実感が得られました。

効果は? ズボラでも習慣化できる? 1カ月ほど試してみました

使い方は簡単で、まずクッションスティックで凝ったところを押して、次に本体を持ち直し、カッサで流すという順番。公式サイトには、本製品を監修した骨格矯正のプロ、山口良純さんによるケア動画が掲載されているので、見ながらやるのもオススメです。

初めて“ポスポス”したときはわりと衝撃で、マッサージで指圧するのとは全然違って、かなり奥までグッと押し込まれるので、正直「これ大丈夫か?」と思ったほどです。

私は頬骨が出ていて、昔から頬の肉が張りやすく、凝りやすいのが悩み。今回いちばんケアしたい箇所だったので、いの一番に頬骨に沿って押していくと、ふだんなかなか届かないところまでしっかり刺激を感じます。

“顔がぼやけた印象”を左右するフェイスラインも気になるところ。耳下〜エラの裏あたりをポスポスすると痛気持ちいい感覚です。圧力バランスが工夫されているとのことですが、実際使ってみても、ちょうどよい押し心地だと思いました。

耳やエラ周りはフェイスラインのたるみケアに必須のポイント。ポインターが痛気持ちいい〜

ただ、耳の後ろやこめかみのあたりは、最初はちょっと痛くて……。それだけ凝っていたということなのでしょう。しかし、こういうときにやりがちなのが、強く押してしまうこと。力をかければもっと効くのでは? と思いがちですが、肌や筋膜に負担をかけないよう、適切な力加減が大切です。

続いて、カッサでの流しケア。カッサは滑らせるケアなので、肌との摩擦が気になります。フェイスカレントポインターでは、スティックもカッサもつるんとなめらかな質感に仕上げられていて、肌を擦るような感覚は全くないところも、好印象です。

フェイスラインや頬、首筋などを丁寧に滑らせると、すごく気持ちよくて、つい何度もやりたくなります。基本的には心地よいのですが、私の場合、眉周辺をカッサで流すと、思っていたより痛くて……。凝っているところは優しくゆっくり、少しずつほぐしましょう。

特におすすめのケアポイントは、実は顔じゃなくて側頭部です。

カッサは流してから5秒とまる、という感じで使うのがいいらしい

私は、長時間のPC作業による眼精疲労と、姿勢の悪さ、そして無意識の食いしばりや、寝ているときの歯軋りもあって、側頭部の凝りもなかなかのもの。そこで、スティックで押して、カッサで少し圧をかけながら流していくと、これが気持ちいいんです。

側頭部が凝っていると、顔を引き上げてくれる力が弱まって、たるみやすくなるといわれているんだとか。怖いですよね。ほぐしていくと目もスッキリした感じになってくるから、仕事中疲れたときにやるのもオススメです。

ちなみに、マイクロカレントってどうなの? については、体感上は全く分かりません。非常に微弱なので、電流のピリピリ感を感じるものではなく、刺激に敏感な肌の方でも取り入れやすいのではないでしょうか。

1回の使用時間は特に決まりはありませんが、公式ページでは1分程度の使用で顔の引き上げ効果が見られたケースが紹介されています。1分でいいなら、忙しい日々でもやれそうな気がしてきますよね。

私の実感としては、顔の引き上げ効果はまだ実感薄めなのですが、硬くなった顔肉のほぐれ感は、すごく感じています。特に一番気になっていた頬の部分。つまんだ時に前より柔らかく感じて、パツパツに硬く張った感じは少し減った印象です。これが一番嬉しい……!

うまく撮れていないけれど一応の比較画像。左がケア前、右がケア後。心なしかスッキリしてます

さて、フェイスカレントポインターのほぐし力はしっかり実感できたところで、この1カ月、ちゃんと継続はできたのか?

これについては、「継続できた」と思っています。ただ正確には、「毎日一定時間続けられた」のではなく、「思い立ったとき、気になったときにケアできた」という感じです。

作業中でも休憩中でも、気になったときにポスポス。使う場所も時間も自由でいいから、気楽に使えます

しっかりした美容家電は、スキンケアの時など、使うシーンも限られることが多いですが、フェイスカレントポインターはいつ使ってもいい自由さがあります。スキンケア前後はもちろん、朝起きて顔がむくんでるなと感じたとき、デスクワーク中に顔の疲れや目の重さを感じた時など、自分のタイミングで使えるのが魅力。

マッサージもなかなか続かない私ですが、この1カ月の間は、不定期ではあるものの手に取る日がほとんど。美容を頑張るというより、疲れた顔をリセットする感覚で使えるのが、私にはちょうどよく感じました。

充電不要だから続く。美容アイテムで意外と大事なこと

個人的にかなり良いと思ったのが、充電不要で使える点です。

美容家電って、もちろん使えば効果を実感できるけれど、準備が意外と面倒なんですよね。「使おうと思ったらバッテリーが切れていた」ってなると、今日は一旦いいかなと後回しになる。それが積み重なると、だんだん使わなくなって……なんてことも起こりがちです。

その点、フェイスカレントポインターは充電要らず。実は、カッサ側についている「ソーラーパネル」から光を取り込むことで、マイクロカレントを発生させる仕組みになっているんです。

カッサ側についているソーラーパネルで常に充電。使う時は手で塞がないように注意です

だから、充電切れの心配とは無縁に、思い立ったときにすぐ使えるのが良いところ。デスクで仕事をしながら、動画を見ながら、ソファでくつろぎながら、本当にいつでもどこでもサッとケアできるんです。

なお、ソーラーパネル部分を塞いでしまうとマイクロカレントが発生しなくなるので、使い方には注意が必要です。

もうひとつ注意点があって、クッションスティックとカッサのパーツ(ツヤ加工になっている部分)の両方に触れることでマイクロカレントが出るため、カッサ使用時はクッションスティック、クッションスティック使用時はカッサ部分に触れるように持つのが重要。使うときは忘れないようにしましょう。

頑張らなくていいから続く。美容初心者にも取り入れやすい1台

私の使い方は、デスクの上にいつでも手に取れるよう置いておくスタイル

そもそも、顔がスッキリしない要因とは何か? を考えたとき、もちろん年齢も大きな要因なんですが、私の場合、在宅ワーク中心の生活も影響大だと思っています。

というのも、毎日PC画面を見続けているうえ、ほぼ表情を動かさない日も多いんです。そうやって筋肉を使わないでいると、次第に硬くなり、さらには“下がっていく”のだそう。いや、怖すぎる……!

かといって、いきなり高額な美容家電には手が出しづらいし、無料でできる自分マッサージを試みるも、指や手に負担がかかって腕・肩凝りを悪化させてしまうし……(これ本当です。運動不足すぎる)。

それでも、お疲れ顔には抗いたいもの。フェイスカレントポインターの手軽さは、そんな美容に目覚めきれていない人でも取り入れやすく、セルフケアの最初の一歩として、とても使いやすい1台だと感じました。

三月旭

フリーライター/編集。オーディオ・家電・ガジェットを中心に、旅やインテリア、暮らしの界隈で撮って書いています。元オーディオビジュアル専門→ライフスタイルメディアの編集・記者。かわいくてワクワクするモノが好きです。https://bio.site/mitsuki_9th