やじうまミニレビュー
缶ビールでビアホールのふんわり泡を再現! ハンディビアサーバー「コク泡」
by 鈴木 恵理(2015/8/24 07:00)
暦の上では秋とはいえ、まだまだビールが美味しい季節。せっかく飲むならより美味しく飲みたい、ということで購入したのがグリーンハウスの「缶ビール用ハンディビアサーバー「コク泡」だ。
メーカー名 | グリーンハウス |
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製品名 | 缶ビール用ハンディビアサーバー「コク泡」 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 2,400円 |
グラスに注いだビールに超音波を当てて、泡をクリーミーにするアイテムはいくつかあるが、これは缶ビールに直接取りつけて使うタイプ。グラスに注ぐ際に本体の超音波ユニットが作動し、泡をクリーミーにさせる。
サイズは145×78×155mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は140g。電源は、単三形乾電池が2本で、約3時間30分、350ml缶だと約1,260本分使用可能としている。
対応缶サイズは、胴体部直径66~68mm、口径(フタ部の外径)が54~60mm。350ml缶にも500ml缶にも対応している。
さっそく使ってみよう。まず本体に缶ビールをセットする。「カチッ」と音がするまで押し込まないと中身がこぼれる恐れがあるので注意する。本体の注ぎ口部分は、下から覗きこまないと確認できないので、缶ビールの飲み口を合わせるのが少し大変だ。
最初はレバーを倒さずに普通にビールを注ぐ。そして、自分の好きなタイミングでレバーを上に倒す。すると、超音波ユニットが作動してクリーミーな泡が出てくる。かなり勢いよく出てくるので、せっかくの泡がこぼれないようにするには慣れが必要だ。
一口飲んだだけで、普通に注いだときとの違いが如実に分かる。泡が薄くなく、ふんわりとしているのだ。これから普通に缶ビールを注いで飲むだけでは物足りないのではないかというぐらいの満足感だ。
また、超音波ユニットを取り外した本体は丸洗いが可能で衛生的。
手入れが簡単な上、ビアホールで出てくるようなビールが缶ビールで作れる「コク泡」。家に一つあるだけで、夏の楽しみが一つ増えそうだ。