やじうまミニレビュー

フライパン収納の救世主! 立てて収納できる「フライパンステーション」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
アーネスト「フライパンステーション」

 鍋やフライパンが多すぎて、出し入れに一苦労……という人にオススメしたいのが、「フライパンステーション」だ。最近のマンションに多い、引き出し式の収納にぴったりで、見やすく、出し入れもしやすくなった。

メーカー名アーネスト
製品名フライパンステーション
購入場所アーネスト直販サイト
購入価格1,944円

 本体は、表面に溝が付いたトレイ。溝には、フライパンのフチを引っ掛けるための出っ張りがついていて、この溝にフライパンを立てて収納する。本体には4つのフライパンとフライパン用のフタ1つを収納できる。なお、溝にフライパンがうまくはまらないときや、滑ってしまった時用に、滑り止め用のシート2枚も付属する。

製品パッケージ
滑り止め用のシートが2枚付属する
溝にフライパンを引っ掛けるようにして収納する

 シンプルで単純な製品ではあるのだが、使ってみるとこれがかなり便利。今まで目的のフライパンをひっぱり出すために、まず上に乗っている鍋を一度外に出して……など面倒なことをしていたが、フライパンステーションを使うと、フライパンをサッと取り出せる。収納場所が用意されているので、いつも決まった場所に収納できるようになった。

多少深さのあるフライパンも収納できた。
フタを収納するためのスペースも用意されている
フライパンステーションを使う前の状態。重ねて収納していたので、目的のフライパンを見つけるのに一苦労だった
フライパンステーションを使った後。鍋の数も多いのでごちゃごちゃ感は変わらないが、見やすく、取り出しやすくなった

 ただ、冒頭にも書いたようにこの製品は、引き出し式の収納向きの製品。シンク下などに鍋を収納しているという人は、向かないだろう。また引き出し式の場合でも、奥行き42cm以上、深さ39cm以上の内部寸法が必要になるので、購入前に必ずチェックして欲しい。

 一般的なフライパンはもちろんだが、収納の仕方次第では、深さのあるフライパンや、卵焼き用のパンも収納できた。鍋やフライパンの収納に困っているという人は一度使って見る価値アリだ。

阿部 夏子