やじうまミニレビュー
ゆで卵がドラえもんに変身! 「ゆでたまごっこ」
by 川端 衣里(2015/3/6 07:00)
キャラ弁。それは手先の器用なお母さんが愛する子供のために作る、キャラクターを模した可愛いお弁当のことです。最近では、あまりに手が込んでいてもはや食べるのが恥ずかしい「嫌がらせ弁当」なんていうのも話題になりましたね。
今回ご紹介する、小久保工業所の「ゆでたまごっこ」は、ゆで卵さえあれば簡単に可愛いキャラ弁が作れちゃう、不器用なママ必見のアイデア商品です。
メーカー名 | 小久保工業所 |
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製品名 | ゆでたまごっこドラえもん/ゆでたまごっこドラミ |
購入場所 | 楽天市場 |
購入価格 | 各108円 |
ドラえもんが水色、黄色がドラミちゃんと、キャラクターの体と同じカラーとなっています。ゆでたまごっこは、これまでに動物や車のモチーフを展開していましたが、今回のドラえもんとドラミちゃんの登場で、より子供たちの喜ぶラインナップとなりました。
ゆでたまごっこの本体サイズは70×70×50mm(幅×奥行き×厚さ)、重さは約30g。耐冷・耐熱温度は-20~80℃で、材質はポリプロピレンです。
熱々玉子を型にはめ、冷やして出せば出来上がり
それではさっそく作ってみたいと思います。
まずは鍋にお湯を沸かし、ゆで卵を二つ作ります。なんとなく、半熟よりも固ゆでの方が良さそうなので、卵は水から茹でて沸騰したら中火に弱め、そこから更に11分煮立たせてお湯から上げました。
普段であれば火傷をしないように冷水に漬けながら殻をむくところですが、ゆでたまごっこは熱々の玉子を型に入れるのが上手に作るポイント。熱さをこらえて手早く殻をむき、サラダ油を塗っておいた型にはめこみます。
玉子がずれないようにゆっくりとふたを閉め、上下のツマミをパチンと閉じて、ボールに溜めておいた冷水の中へ。約10分冷やし、いよいよふたを開けてみます。
開いてみると若干玉子が型に入りきらなかったらしく、くぼみの周りにつぶれた白身がくっついてしまっています。が、これは失敗ではないようで、説明書にも「型からはみ出してしまった白身はキレイに取り除く」とあるので、スプーンを使ってその通りにしてみます。
すると、まるではみ出しなどなかったかのようにきれいに仕上げることができました。
ポイントはきっちり型にはめること
うまく作るポイントとしては、玉子を型にはめてふたを閉じる際に乱暴に閉じるのではなく、限界まで指で型に沿うよう押し込めながら少しずつふたを閉めることです。
また、玉子を茹でる際になるべく黄身が中央に来るように作ると、はみ出すのが白身のみになり仕上がりがきれいです。
出来上がったゆで卵のサイズはドラえもんが約50×50×45mm(幅×奥行き×厚さ)、ドラミちゃんが約45×55×45mm(同)。お弁当箱にピッタリのサイズです。
真っ白なので、食紅等で淡く色付けしても華やかでよさそうです。簡単に可愛いお弁当を作りたいという方に是非おすすめします。