やじうまミニレビュー
洗濯物を入れたまま洗えるランドリーバスケット
by 川端 衣里(2015/2/3 07:00)
洗濯ネット、使ってますか? おしゃれ着洗いに便利とは知っていましたが、生来のズボラ性のため、これまでは全ての衣類を一緒に洗っていた私。
しかし、子供が生まれて以来、明らかに増えた洗濯物の量。乳児の服はひとつひとつが小さく、生地も薄いために絡まりやすい。そして汚しやすいので量も多い。小さな靴下のかたっぽが見つからないのは日常茶飯事です。
そんなわけで、今回はちょっと他では見ない洗濯グッズ「そのまま洗えるランドリーバスケットネット」をご紹介いたします。
メーカー名 | シービージャパン |
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製品名 | そのまま洗えるランドリーバスケットネット |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,620円 |
バスケットネットの本体サイズは500×400mm(幅×奥行き)、底面は250×350mm(同)の楕円形で、重さは約160gです。
素材はポリエステル100%で、それぞれ目の粗さが違うメッシュ地の3層構造になっており、手触りはふかふか。一般的な洗濯ネットと比べて段違いの厚さです。
内部は仕切りで3つに分かれており、種類別、持ち主別等に分けることができます。
カラーは爽やかな水色で、チャックや取っ手部分の黄色とのコントラストがはっきりしており、おしゃれで可愛らしい見た目をしています。
では、さっそく使用してみましょう。我が家の洗濯は通常1日に1回。平均的な量としては大人用パジャマ2着、ワイシャツ1着、ワンピース1着、子供服3着、フェイスタオル5枚にバスタオル3枚、他に下着や靴下、ハンカチ、ガーゼなど。
一番大きな仕切りに大人用のパジャマと洋服を、小さな仕切りに子供関係の物を、もう一つの小さな仕切りに下着類という具合に、タオル類以外の洗濯物を全て入れてみました。
パンパンに中身を入れなくてもバスケットネットが自立し、中で洗濯物が動く余裕があるので、きちんと汚れも落ちそうでいい感じです。
洗濯後はネットごと持って移動できる。そのまま乾燥も可
洗剤を入れてスイッチを押し、洗濯スタート。終了後、蓋を開けてそのままネットごと取り出して物干しへ。わざわざカゴに入れなおす手間がないので効率的です。
中身を出したネットは、取っ手部分を吊るして洗濯物と一緒に乾かしておけるので邪魔にならず、かつ衛生的です。
また、雨の日には洗濯終了後にそのまま乾燥モードに移行、もしくは乾燥機に放り込むことができる上、分厚い生地のおかげで衣服のダメージも気になりません。
デリケートな洋服をケアしたい人にオススメ
デメリットとしては中身を入れないと自立しないので洗濯物を入れにくく、ランドリーバスケットの代わりになっているとは言えないこと。大きくて丈夫な洗濯ネットの域を出ていない気がします。
また、一人暮らし用ならば良さそうですが、ファミリー用としては容量が足りず、結局入りきらないタオル類は、これまで通り手で出し入れしなければいけません。
ただ、デリケートな洋服をケアしたいのであればその価値は十分。容量についても、バスケットネット2枚を使用することで解決できます。
また、ちょっと変わった使い方として、2~3日の旅行や出張の際などに携行して使用済み衣類を入れておくと、帰宅後に分別せずそのまま洗濯機に入れられて便利です。
いつもの洗濯を効率化したい方、お家の中でも外でも使える洗濯ネットとして、一度試してみてはいかがでしょうか。