やじうまミニレビュー

鉛筆と一緒に仕事のストレスを吹っ飛ばす「ビューン」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
アッシュコンセプト「ビューン D-880」

 今回は、オシャレなアイテムを発信するアッシュコンセプトの「ビューン D-880」を紹介する。勉強や仕事で鉛筆やペンを忙しく使う人たちの、鉛筆を放り投げたくなるほど溜まったストレスを、空に飛ばして解消するアイテムだ。

メーカー名アッシュコンセプト
製品名ビューン
品番D-880
希望小売価格540円
購入場所Amazon.co.jp
購入価格540円

 ビューンは、蛍光色のカラフルな羽根を、手近にあるペンや鉛筆を軸にして、竹とんぼのように飛ばす。羽根には穴が空いていて、そこに通して固定できれば、木の枝などを軸にしても大丈夫だという。

 羽根の付け方は簡単。羽根の端に薄く刻印されている「+d」のマークを上にして軸に差し込むだけ。羽根を付属の鉛筆に付けた状態の大きさは、普通の竹とんぼと同じくらいで、羽根のサイズは175×17×8mm(幅×奥行き×高さ)だ。

 羽根のカラーバリエーションは、蛍光ブルー、蛍光グリーン、蛍光イエロー、蛍光オレンジ、蛍光ピンクの5色ある。今回は蛍光ブルーを選んだ。

羽根と鉛筆が同梱されている
羽根の端に「+d」マークが刻印されている
付属の鉛筆に羽根を付けたところ。大きさは普通の竹とんぼと同じくらいだが、ビューンのほうが断然オシャレ

 実際に飛ばしてみよう。飛ばし方は、普通の竹とんぼと同じで、軸を両手でギュッと挟んで、どちらかの手を前に押し出す。普通は真上に向かって飛んで行くが、羽根の位置や軸を変えると飛び方が変わるので、いろいろ試してみるといいだろう。実際に、羽根を軸の真ん中あたりにセットして飛ばしてみたが、羽根を軸の1番上に付けたときよりも、低く飛んでいく。

羽根を鉛筆の先に付けたところ
鉛筆の先より少し下に羽根をつけた。飛び方が一番安定していた
鉛筆の真ん中付近に羽根をつけたところ

 羽根は樹脂製でやわらかいので、体などにぶつかっても痛くない。だが、予測していない方向に飛ぶこともあり、羽根や軸の先が目に入ると危険なので、周囲には気をつけよう。

 また、ペン先を削った鉛筆や、先が鋭い木の枝などに付けて飛ばすと危険なので避けてほしい。

 小学生の頃以来、久々に竹とんぼのようなもので遊んだが、これが意外に楽しい。気がつけば、羽根の位置を微調整しながら1時間ほど夢中になって飛ばしていた。仕事のストレスも、鉛筆と一緒に高く飛んで行ってしまう。

中野 信二

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