やじうまミニレビュー

まるで香水瓶!? 可愛すぎるUSB加湿器でオフィスに潤いを

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BRUNO パーソナル超音波加湿器 Vidrio

 暖房の効いたオフィスに長時間いると、空気の乾燥が気になる。喉が痛くなり、唇が乾燥してリップクリームの消費スピードが早くなってきたので、会社の机用に小型の加湿器を導入した。

 イデアインターナショナルの「BRUNO パーソナル超音波加湿器 Vidrio(ヴィドリオ)」だ。購入を決めた理由は単純で、見た目が可愛かったから。香水瓶のようなデザインで、とにかく可愛い。一目惚れで買ってしまった。

メーカー名イデアインターナショナル
製品名BRUNO パーソナル超音波加湿器 Vidrio
購入場所Amazon.co.jp
購入価格5,400円

 USB接続で、パソコンなどに繋いで使用する加湿器。ACアダプターを使えば、コンセントからも電源を供給できる。

 サイズは80×80×142(幅×奥行き×高さ)で、ボトル容量は約250mlの小型設計。

 加湿方式は超音波式を採用している。本体に吸水芯が入っており、吸水芯が水を吸い込み、本体内部にある振動子が細かいミストにして吹出す仕組みだ。

 使い方は、水を入れたボトルに本体を差し込んで、USBプラグと本体を繋いでスイッチを入れる。

 運転モードは、通常の「連続モード」と、約7秒間隔でミストの発生と停止を繰り返す「間欠モード」の2つ。どちらのモードも、運転開始から約2時間で自動的に電源がOFFになる。

パッケージ
ボトル、本体、替えの吸水芯、USBケーブル、説明書を同梱する
ボトルに本体を差したところ
ミストの吹き出し口
運転スイッチ。モードによってLEDランプの色が変わる
USBプラグを差し込むDCジャック

 さっそく、職場のパソコンのUSBコネクタに接続して、「連続モード」で運転開始。本体上部からミストが真上に吹き出ているのが目で確認できる。運転音は静かで、仕事中に音が気になることはなかった。

 パーソナル加湿器なので、ミストの吹き出し具合は一部を加湿してくれる程度。机の端に置くよりも、自分に近付けて使用した方がきちんとミストが届いた。

 7秒間隔でミストの発生と停止を繰り返す「間欠モード」は、連続モードで周囲が濡れたり結露したときなどに使用した方が良いという。しかし、連続モードで8時間運転し続けても周囲が濡れることはなかったのであまり使わなかった。電子機器の多い職場の机でも安心して使用できる。

 小型だが、8時間使用後でもボトル内の水は残っており、仕事中に水を足す必要もなかった。

 なお、ボトルに本体を差し込んでも、キャップがしっかりはまっている訳ではない。ボトルが倒れると、水がこぼれる可能性があるので注意が必要だ。

DCジャックにUSBプラグを差し込む
パソコンのUSBコネクタに接続
スイッチを入れると真上にミストが吹き出た
通常の「連続モード」。LEDランプが緑に光る
「間欠モード」。ランプはオレンジに
連続モードで8時間使用後。水浸しにならなかった

 見た目が可愛いという理由だけで買ったヴィドリオだが、職場で使う加湿器としては満足している。加湿能力は弱めだが、自分の近くに置いておけばミストはしっかり届くので問題ない。職場だけでなく、ベッドサイドに置いて就寝時の加湿器としても利用できそうだ。

 デザインは全部で4種類あるので、自分好みのタイプを選べるのも嬉しい。女性への贈り物として喜ばれそうなアイテムだ。

西村 夢音