家電レビュー
無印の深いホットプレート、おひとり様にちょうどなサイズで万能かも
2026年3月26日 08:04
ホットプレートは重くて出し入れが大変、便利だけど結局棚の奥に眠ってしまう……。そんな悩みを解消してくれそうなアイテムが、無印良品にありました。
それが「深型ホットプレート MJ-HPFK2」です。
容量は約1Lで、おひとり様での使用にぴったりのサイズ感。シンプルでスタイリッシュなデザインはインテリアになじみやすく、テーブルの上に出しっぱなしでも邪魔になりにくいのが魅力です。直販価格は4,990円。
実際に使ってみて、感じたことや使い勝手などを詳しくレビューします。
一つで“煮る・茹でる・焼く・炒める・蒸す”まで多用途! 深型だから汁物にも
無印良品「深型ホットプレート」は、焼いたり炒めたりするだけでなく、「煮る」「茹でる」「蒸す」といった調理方法にも対応しているのが特徴です。
一般的なホットプレートの形状は浅い平面プレートですが、本機は内寸で深さ4.3cmあり、スープ、カレー、鍋料理など汁物の調理ができて便利。容量は1Lほどなので大家族向きではないものの、1~2人前の分量を作るのにちょうどよい大きさです。
操作はシンプルで、直感的に使えます。使用時には温度調節レバーをスライドし、好みの温度帯に合わせるだけ。温度の目安はWARM(約50~70℃)、LOW(約120℃)、MID(約160℃)、HIGH(約200℃)の4モードですが、レバーは無段階のスライド式になっています。そのため約50~200℃の範囲で、調理するものに合わせて温度調節が可能です。
深型のグリルプレートを備えた本機は、1人鍋にうってつけです。レトルトのおでんは通常、パックごと湯煎したあと別の容器に移す必要がありますが、本機を使うと、中身をプレートに入れて加熱するだけでOK。火が通ったら、そのままアツアツのおでんを食べられるんです。保温モード(WARM)に変更すれば、最後まで温かいまま食べられますし、とても便利です。
ホットプレートで作るパーティーメニューの定番 “パエリア” も、深さのある本機を使えば、汁気の多い調理時でも安心感があります。調理を試したところ、本機はお米1合分(約2人前)のパエリアを作るのにぴったりのサイズ。お米1合分であれば、最大容量を超えずに調理できます。
コンパクトながら火力はパワフル。その上、フタをしてしっかり加熱できるため、お米から炊き上げる料理もおいしく、満足のいく仕上がりになります。
調理のハードルがやや高そうに感じるパエリアも、市販のパエリアの素と必要な具材をそろえれば、難しい火加減を気にすることなく、材料を混ぜて加熱するだけで手軽に作れるのも良い点だと感じました。
蒸し台も付いてる! シューマイふっくらに
本機には、蒸し料理に便利な専用の蒸し台が付属します。蒸し料理をする際は、グリルプレートに水(最大量250ml)を入れて蒸し台をセットし、食材を置いてフタをして加熱するだけ。あまり高さがある食品はのせられませんが、一般的な市販のシュウマイなら問題なく調理できます。
市販のシュウマイを電子レンジで加熱すると、パサついたり、加熱ムラができたりすることもあります。その点、本機を使って蒸すと、ひと手間かかるものの、ふっくらジューシーに仕上がるので、圧倒的においしく食べられます。
フタを開けたとき、ふわっと上がる食欲をそそる湯気や、できたてのアツアツをそのままつまめるのも、「深型ホットプレート」を使うメリットだと思います。
朝食やお弁当のおかず作りにも便利
本機を置いたときの面積はA5サイズほどで、キッチンのカウンターや食卓などに省スペースで設置できます。他の食器と一緒にテーブルに並べても邪魔になりにくく、卓上調理にもぴったり。テーブルで朝食を作り、プレートのまま温かい食事を楽しめるのもうれしいポイントです。
卵焼きもきれいに焼けるので、お弁当のおかず作りにも役立ちます。
また、本機はお手入れがしやすいのも美点です。グリルプレートは本体から取り外せるため、丸洗いが可能。焦げ付きにくく、汚れもスルッと落とせるのはうれしい限り。フタ、蒸し台も、もちろん丸洗いできます。
小型で取り回しも良く、フライパンと鍋の役割を兼ね備えた無印良品「深型ホットプレート」は、調理器具を最小限にとどめたいという人にもぴったり。大人数分の調理には向かないものの、1〜2人用の食事や、サイドメニュー作りに適していると感じました。
大きくて重たい従来のホットプレートとは異なり、出しっぱなしでもデザインやサイズ感に違和感がなく、日常的に出番が多そうな調理器具です。
本機が気になった人は、ぜひ無印良品の店舗やオンラインストアをチェックしてみてください。
