ぷーこの家電日記

第358回

今年は普通じゃないこと尽くしだったけれど、どうか良い年末を

とうとう2020年最後の家電日記となってしまいました年の瀬でございます。毎年この時期は姪っ子家族とクリスマスパーティーして、お泊まり会して、キャッキャと楽しく食べて飲んでゲームして、「お正月どうするのー?」なぁんて言って、タイミングが合えばお正月の帰省も重なって。って感じで楽しく過ごしているのだけれど、今年に関してはそんなワイワイも全くできなくて、10カ月ほど会っていない。寂しい限り。

今年のクリスマスプレゼントはECサンタさんに配送をお願いした。毎年の誕生日とクリスマスプレゼントはリクエスト制になっていて、時期が近づくとリクエストを聞いて、ママ(義妹)達の無茶言ってないかチェックを通してから私達に届くという、とても合理的なようで、本当に欲しいものがもらえる良い制度。

夫側の姪っ子は今年で小学2年生で、年々欲しいものにも成長を感じる。絵が好きな彼女が今年サンタさんにお願いしたのはコピックセットだったらしい。なので私達からはコピックウォレットと上質紙のセットを。成長が早い彼女にはあと1、2年で身長も抜かれそうだし、私の下手絵はとっくに抜かれているかもしれない。もう少ししたら姪っ子に絵を習いにいきたい(笑)。

そして私側の姪っ子はあと数日で3歳。1年会ってないので、写真で見ると赤ちゃんから、いきなり女の子って感じに成長しててびっくりする。まだあれが欲しいこれが欲しいと自分で言える歳ではないので、もう少し義姉が代理。お洋服がいいとのことで、洋服選びを。

子供服ってなんて可愛いんだ!!! もうあれもこれも買いたいくらいに可愛い。さらに友人が可愛い子供服のサイトなどを教えてくれて、決められないくらい悩む。やっとで「これかわいい!」という数点を選んで「これにしようと思う」と言うと、「すごくかわいいけど、それくらいの歳の子だったらトイレが大変かも」などと、もう最高なアドバイスをくれるのだ。流石すぎるし助かりまくった!

そして義姉よ、私に洋服とか任せると大変なことになるぞ(笑)。でもでも、とりあえず可愛い服を送れて良かった。来年くらいからは自分の欲しいオモチャか何かを選び出すのだろうか。成長が楽しみであるとともに、早く会いたいし既に忘れられているのではないだろうかと悲しい。本当にコロナめー! な気持ちです。

クリスマスが終わればもういよいよ年末。今週末は絶対に絶対に大掃除するんだ! 今年は家にいることが多かったのもあり、もう「まぁ、いっかー」で済ませちゃダメだ! 夫婦でしっかりと大掃除に励んで、年を越したい。普段しない所の掃除どころか、今年は来客が全く無いもんだから、普通の掃除すらちゃんとしてなくて部屋がとっ散らかっている。流石にこれじゃぁいけないだろうと深く反省し、しっかりがっつりと掃除したい。

今までは友人が不定期とはいえ、そこそこな頻度でご飯を食べにきてくれていたので、嫌でも少しは片付けたりできていた。いや、むしろ強制的に片付けるために来てもらっていたのかもしれない(笑)。もう本当にコロナめー! な気持ちだけれど、2人だけとはいえ少し綺麗になった部屋でお正月を迎えられるようにしっかりと掃除をするつもりであります。

本連載、「ぷーこの家電日記」というタイトルながら、今年はいつにもまして家電が出てくる頻度が低かった気がする。「今年のマイベスト家電」なんてのも考えたけれど、うーん、昨年のベスト家電冷凍庫を超えるものがないのだ。大きな家電の買い替えをしていないというのもあるけれど、このコロナ禍であまり買い物にも行かない生活をしていると、まとめ買いしてもストックできる冷凍庫の存在が本当に便利すぎるのだ。

お肉やお魚などを冷凍しておくのも便利だし、まとめてお惣菜なんかを作って、冷凍ストックしておくと、「今日は何も作りたくない!」という気分の日だって楽勝で乗り越えられる。冷蔵庫に付いている冷凍室だけだったら、絶対に困っていた自信がある。もう冷凍庫なしの生活に戻れない! でも、そもそもは「家庭菜園で採れ過ぎて食べられない野菜を冷凍する」が目的で買ったのだ。困るほどの状況になってないじゃないか! ということで、来年は困っちゃうほどの豊作を目指して頑張りたい(笑)。

あと、来年はそろそろパタパタと家電の買い替え時期が続くんじゃないだろうかなどと思っている。8年ヘビーに使い倒しているオーブンレンジはときどきおかしなときあるし、冷蔵庫は7年ちょっと、洗濯機もそれくらい。ノートPCも先日スピーカー部分だけ壊れちゃったし怪しそう。たこ焼き器やトースターにホットプレートなんかのヘビーユースキッチン家電にもガタが出てきてる。新しい家電を買うのはすごく楽しくて大好きではあるのだけれど、結構高いので、どうか壊れるならばひとつずつでお願いしたいところ。そして、また「こんなのなかった!」みたいな新しい家電が出てきてワクワクしたいなぁ! なぁんて思っている年の瀬です。

それでは、みなさまどうぞ穏やかに元気にお過ごしくださいませ。来年もどうぞよろしくお願いします!

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。