ぷーこの家電日記

第214回

年初めは叔母初め。プレゼント探しが楽しくて時間泥棒

 新年明けて、通常に稼働し始めて早1週間、体が全然明けてくれません。困ったものです。

 さて、そんなボケボケな私ではあるものの、今年は新年早々嬉しいニュースが我が家に飛び込んで来た。我が兄夫婦の家に、かわいい女の子が誕生したのであります。めちゃくちゃ嬉しい! そして、私の両親にとっては初孫。70歳にして初孫。きっと気持ちは10歳くらい若返ったことでありましょう(笑)。まだまだ元気なお爺さんお婆さんでいてもらわねば!

 そんな私は、絶賛プレゼント探し中。元々プレゼントを選ぶことはかなり好きなのだけれど、誕生祝いとか1回きり。何にしようか、もう前のめりになり過ぎてヤバい(笑)。1つは昔から決まっていて、「はらぺこあおむし」のタオルなのです。このタオル、名前と生年日時、身長と体重を入れられるオリジナルタオル。あの絵本のあおむしのサイズが、出生身長と同じ大きさになるとか、結構細かいオリジナリティ。そして、大判のバスタオルにはメジャーとなる数字が表示されてるので、赤ちゃんを寝かせると、ざっくりどれ位大きくなったのか写真でも変化が見える素敵仕様なのです。

 以前友達の子供にプレゼントした時もとっても喜んでくれて、さらに私が楽しみにしていた期待通りの構図で写真を送ってくれて、結構感動したんだ。なので、これは私がめちゃくちゃ作りたかったものなのであります。

 ただ、オリジナルタオルなので、注文してから1カ月ほどかかる。これは3月が誕生日の兄の誕生日プレゼントにするとして、姪っ子の誕生プレゼントは別で贈りたい! あと、名前はともかく「何時何分に生まれた?」とか、「身長は?」とかって、いきなりLINEとかで聞くのもなぁと思って、初めて会った時に聞いてメモってこようかなという目論見。

 なので、何にしようかなーと、毎日パソコン画面の前でニヤニヤしているのだけれど、中々決められない。お洋服とかはたくさん貰ってるだろうし、自分たちの好みもあるよなぁって思ったり、かわいいダイパーケーキ(おむつケーキ)でも作っちゃおうかしらとも思ったけれど、肌に触れるオムツだしこだわりだってあるかもだし、ちょこちょこ小物付けるよりもなぁ。

 なぁんて非常に迷いまくりながらも、どれもこれも可愛いので、見ていて全然飽きない。横にスマホ置いて、送って貰った写真をニヤニヤ見ながら話しかけながらネットを漁っていると言う、端から見るとかなり気色の悪いオバちゃんになってしまっている!

 今のところ、1番の候補はBUFFALOの「おもいでばこ」というデジタルフォトアルバムだ(結局デジタル製品にいっちゃう私 笑)。大容量のHHD搭載のおもいでばこは、日々撮った写真を簡単に取り込めるだけじゃなくて、簡単に整理も出来るし、テレビなど大画面でみんなで見れたり、スマホ操作で共有やらプリントやら大活用できるというものだ。きっと写真はいっぱい撮るだろう。遠くに住む実家の親にもいっぱい送ってあげるだろうし、私にもたくさん共有して欲しい。撮った写真を手軽にかつ最大限に使うには、このおもいでばこ以外に無いと思うんだよなぁ。

 とは言いつつ、義妹に数年前にプレゼントしたけれど、そう言えば全然活用されていないような(笑)。

 ということで、最後が踏み切れない状態なのであります。使ってる人に思い切り背中を押して欲して貰ったら、自信を持ってプレゼントできるのかな(笑)

 おもいでばこいいよなーって思いながら、色んなブログや写真なんかを見ていたら、すんごいいいカメラなんかも買いたい衝動に襲われる私。「ホントにもう、おちつけ!」状態であります。

 まぁ、脳内ではこんなにめっちゃフィーバーしているけれど、小心者の身としては冷静な部分はきちんと残ってるのであります。去年兄が結婚したばかりの時に「第177回:新米小姑の葛藤。プレゼントって難しい!」でも書いているが、私は小心者の小姑。産後の肥立ちも気になるし、しばらくは義姉も実家に帰ってるはず。

 ワクワクする楽しみを抑えつつ、会いに行ける日を楽しみにしている。「今度会いに来てね」って連絡貰ったけれど、「いつ行っていい?」なんて聞くのも悪い気がして、願わくば「今度の週末なんてどう?」みたいな感じで、どっかのタイミングでお誘い頂きたい! オバちゃん飛んで行くのだー!

 それまで、衝動に駆られてポチポチと色んなものをカートに放り込みすぎないようにしなきゃと、幸せな我慢をしながら、もうしばらく色々悩んでいようと思っているのであります。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。