ぷーこの家電日記
第204回
土鍋がなくても大丈夫。スキレット鍋で一人鍋もお手の物
2017年10月20日 07:30
寒い寒い寒い! 一気に寒くなって、東京も完全に秋深まった感じ。10月に入っても半袖で良いんじゃないかというくらい暖かかったのに、ここ1週間くらいで、一気に寒くなって、何を着て良いのやら分からない。
毎年この時期になると、「何着てたっけ?」と自分で不思議に思うほど服が無い。まともな衣替えをせずに何となく過ごしてしまうので、冬物と春夏物が混在して、どこに何があるか分からず「着るものがないよー」となりがち。
そして、新しい服を買うと、同じような洋服を選んでしまって、「またやっちゃったー」という事になる。今年こそはきっちりと衣替えをして、冬にそして次の春に備えたい……。今週末の私のミッションは衣替えだ!!!
とは言えめちゃくちゃ寒いので、クローゼットから引っ張り出しつつ秋物を着たりしているのだが、衣替え以前の大きな問題が! 全ての洋服が縮んでいるのだ! いや、違う……。分かっているのだ。私が大きくなりすぎて洋服が入らない!!! これは由々しき問題! 「これじゃぁ、ヒートテックじゃなくてミートテックやぁ!」なぁんて陽気に言ってる場合じゃない(笑)。
去年も「ダイエットだ!」なぁんて言いながら、結局完遂できず。独身時代は、自分の勝手で好きな時に好きな物を食べたり運動したりすれば良かったので、結構ストイックにダイエットにも取り組めたけれど、結婚するとそう言う訳にもいかず、かと言って別々の食事を用意するのも面倒だし、誘惑が多すぎる。強靭なハートがなければ中々難しいなと実感する。ここは夫も巻き込むしかない。
夫は、独身時代はずっと肥満で、1度30キロ程のダイエットに成功している。その夫も、ダイエットから3年ほどが経った今、12キロほど増えた(笑)。もう、絶好のタイミングじゃないですか! と言うことで、今年はしっかりバッチリと強制参加なのである。
秋冬はダイエットに最適な季節。低い気温の中体温を保つために、何もしなくても夏よりもエネルギーを消費するからだ! 今年こそはやり遂げるぞ! ダイエットに必要なのは食事と運動どちらも見直す必要があるが、ダイエットに影響する食事と運動の割合は8:2とも言われるくらい、食事の調整が重要! 私はプレイヤー兼監督ということで、厳しくビシバシと戦っております(笑)。
まずは朝晩の体重測定。1日でも大きく変わるので、一喜一憂する事なく傾向としてのレコーディングは必須! 食事は元々汁物大好きだし、寒くなってきたので都合も良く、鍋物が多め。元々冬は、「鍋」「おでん」「豚汁」のローテーションで良いんじゃないか? と思うほど、美味しいし準備楽だし、具材さえ選べばダイエットにも最適!
「今月はササミ肉か胸肉(皮なし)か砂肝しか買わないから」などと言いながら、お肉もさっぱり系にした鍋。今年はさらにひと工夫として、大鍋で作るのをやめた。2人で食べる時、鍋に関わらず、大皿料理をドーンと盛って一緒に食べる事が多いのだが、そうすると、いつもちょっと食べすぎちゃう。ぴったり2人分よりは俄然作りすぎちゃうし、余ったら明日に回せば良いんだけれど、つい完食してしまう。大皿で食べている時って、自分が食べている量をちゃんと把握できないのだ。
なので、きちんと食べる分だけを個々のお皿に盛って食べる。当たり前かもしれないし、簡単な事だけれど、これ大事! お鍋も同じで、いくらヘルシーでも、一緒に同じ鍋を突ついていると、結構食べすぎちゃう。いくら野菜中心とは言え、食べ過ぎると良くない! と言う事で、コンロを2口使って、1人用鍋を2つ作ることにしたのだ! 1人用の土鍋が無いので、可愛い鍋無いかなー。と思いながら、先日仕事上がりに物色しに出かけてみたけれど、私好みの鍋が売っていない。1人用とは言え、結構場所を取る土鍋。気に入らないものを買うのも気が進まず、何も買わずに帰宅。
ハッと思い立って使ったのはニトリのスキレット。通称ニトスキ! 大きいサイズのスキレット鍋に、具材を並べてお鍋にすると、ピッタリ1人鍋が出来上がった! 水も500mlとか入って、深さは無いものの結構な容量が入る。
熱々のお鍋を個々に用意すると、マイ鍋って感じで、一緒に食べる鍋ともまた違って嬉しい。2人で食べていると、別に競争って訳ではないけれど、ちょっと急ぎ気味になっちゃう所も、1人用鍋なら自分の好きなペースで、自分の好きな順番で食べられるのもまた良いなって思った。一人鍋ダイエットは食事の時間が分かれても、余り物ではない出来立てを食べてもらえるのもいいなぁと、我が家の晩御飯の定番になりそうです。
もちろん、食事だけでなく、適度な運動も必要と言う事で、ランニングと腹筋とスクワットも始めたぞー! 筋肉痛が酷すぎて、毎日走るにはちょっとばかり時間が必要だけれど、季節が良いので続けるぞ! 今年の決心はかなり硬いので、成功させる自信がちょびっとあるのだ。無理しないペースで、年内に3キロ減を目安に頑張るのであります!