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中高生「入学祝い」あげる側・もらう側の意向「ほぼ一致」親子600組調査

親戚や友人の子どもへの入学祝いは、どのくらいの予算で何を用意すれば良いか悩みますね。今回は、子どもが中高生の親子600組へ、入学祝いの悩み、適正な金額、重視することを聞いた調査結果をご紹介します。入学祝いを選ぶときの基準は、もらう子どもの意向ではない別の基準が重視されているようです。

 

入学祝いを贈るときに最も悩むのは「適切な価格」6割以上

プリペイドカードのクオカードが、全国の中高校生の子どもがいる35~59歳の男女600人とその子どもへ行なった「入学祝いに関する調査」で、「入学祝いを贈る際に悩んだこと」を尋ねたところ、1位「適切な価格か(63.2%)」、2位「親の意向に沿っているか(29.5%)」、3位「相手が喜んでくれるか(26.0%)」という結果になりました。

 

入学祝い「適切金額」は5千~1万円、もらう側の期待と一致

次に親へ、親戚や友人の子どもへ贈るのに「適切だと思う入学祝いの金額」を尋ねると、「5千~1万円」が79.2%となりました。これに対し子どもへ「もらいたい入学祝いの金額」を聞いたところ、同じく「5千~1万円」が78.1%で、ほぼ同じ結果に。入学祝いの金額は、あげる側ともらう側の考えに、ほぼ差がないことが分かりました。

 

入学祝い「もらう本人の趣味を重視」、わずか2割弱

続いて、贈る側へ「入学祝いで重視すること」を尋ねると、「適切な価格(71.2%)」や「親の意向に沿っている(39.2%)」を重視する一方、「もらう本人の趣味に合う」ことを重視する回答は15.8%に留まりました。入学祝いを贈る人は、適切な価格かどうかは重視しても、贈る子どもの意向はそれほど重視していないようです。

 

もらって嬉しかったのは「日常生活で使えるもの」

さらに子どもへ、「もらって嬉しかった入学祝い」を聞いたところ、1位「日常生活で使えるもの(50.6%)」、2位「本人の趣味に合うもの(43.7%)」、3位「学習に役立つもの(36.5%)」となりました。また、「親として自分の子ども向けにもらって嬉しかったもの」の1位も「日常生活で使えるもの(57.6%)」で、子どもも親も普段の生活で使えるものを最も喜ぶことが明らかになりました。

 

中高生が日常で使う施設は「コンビニ」「書店」「商業施設」

また、「中高生が日常的に利用する施設」を尋ねると、1位「コンビニエンスストア(57.7%)」、2位「書店(52.2%)」、3位「商業施設(29.2%)」という結果に。一方、親が「中高生時代によく利用した施設」を聞いたところ、1位「書店(57.7%)」、2位「商業施設(22.7%)」、3位「ファーストフード店(20.7%)」となり、現代と昔では中高生の日常生活の過ごし方に違いが出ました。

 

日常で使える入学祝いにクオカードはいかが

もらう側が喜ぶ入学祝いは、子ども本人も親も「日常生活で使いやすいもの」だということが分かりました。クオカードは、今どきの中高生がよく利用するコンビニや書店はもちろん、ファミレス、ドラッグストアなどでも利用でき、デザインも春らしい桜や話題のシャンシャン、本をテーマにしたものなどがあり、入学祝いとして喜ばれそうですね。

 

◇入学祝いに関する調査(クオカード)
http://www.quocard.com/press/pdf/20180226_survey.pdf

 

qufour(クフール)編集部

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