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2~3歳の子どもとお料理!簡単「冷や汁」の作り方、ポリ袋をもみもみ♪

子どもが料理のお手伝いをしたがっても、キッチンの片付けや、子どもの汚れが気になって、頼めなかった経験はないですか?今回は、チャック付き保存袋で周囲を汚さずに作れる「冷や汁」のレシピをご紹介します。ボウルなど調理器具の洗い物も少ないので、これからの季節、キッチンに長居せずささっと作れる嬉しいメニューです。ぜひ、夏休みのお昼ごはんに、お子さんと一緒に作ってみてくださいね。

 

「冷や汁」:材料

材料は以下の通りです。干物に塩分が含まれていますし、小さい子どもも食べますので、味噌は控えめの分量にしてあります。また子どものお手伝い用に、チャック付き保存袋とポリ袋を用意してください。ゴマは、すりゴマを使ってもいいですよ。

 

<材料 大人1人、子ども1人分>

・アジの干物:1枚
・キュウリ:1本
・シソ:お好みで4〜5枚
・ゴマ:大さじ2
・味噌:小さじ2
・ダシ汁:250ml
・ごはん:茶碗 2杯程度(250〜300g)

作り方1:下準備<ママが担当しましょう>

子どもをキッチンに呼ぶ前に、スライサーやグリルを使う作業はママが終わらせておきましょう。

 

1.アジの干物をグリルで焼いて粗熱を取り、骨と皮を取り除きます。この時点では、まだ細かくほぐさなくて大丈夫です
2.キュウリをスライサーで輪切りにします
3.ゴマをすり鉢ですります
4.シソを千切りにします 

 

作り方2:キュウリの塩もみ&魚をほぐす<子どもにお願い>

下準備ができたら、子どもをキッチンに呼びましょう。手を洗って、エプロンを付けたら作業開始です。袋が破れるのが心配な場合は、2枚重ねて使いましょう。

 

5.2.のキュウリと塩ひとつまみ(分量外)をポリ袋へ入れて口を閉め、子どもによく揉んでもらいましょう。終わったら5分ほど馴染ませます
6.チャック付き保存袋に1.のアジを入れて口を閉じ、こちらも子どもによく揉んでもらって身を細かくほぐします。端から指でつまむようにほぐしていくと上手にできるので、ママがお手本を見せてあげましょう

 

作り方3:ダシを合わせ盛り付ける<ママが担当しましょう>

具の準備ができたら、いよいよ仕上げです。冷蔵庫に入れるときは、袋を金属製のバットへ乗せると早く冷え、取り出しやすいですよ。

 

7.ダシ汁で味噌を溶き、6.の袋へ入れたら口を閉じて、全体を振って混ぜます。冷蔵庫で30分以上冷やしましょう
8.茶碗へごはんを盛って、水気を絞った5.のキュウリを乗せたら7をかけ、お好みでシソを飾って出来上がりです

 

盛り付け後に、大人は薬味や調味料でアレンジを

今回は、子どもと一緒に作れる、簡単な冷や汁のレシピをご紹介しました。我が家ではパパの夕食を作らなくていい日や、母と娘で簡単に夕食を済ませたいときに「冷や汁」が登場します。子どもも食べられるよう薄めの味付けにしているので、大人は盛り付け後に醤油を垂らしたり、ミョウガや小ネギなどお好きな薬味をプラスしてくださいね。今年の夏はぜひ、子どもと一緒に「冷や汁」を作ってみてください。

 

 

migicco

料理系ブロガー。2014年生まれの娘と一緒に、おいしいものを楽しみながら暮らしています。お弁当歴は独身時代から数えて10年以上のベテランです。おいしいレシピなどを中心に、みなさんにご紹介できるように頑張ります!