Ankerの1kWhポータブル電源、54分で本体を急速充電

Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station

アンカー・ジャパン(Anker)は、急速充電に対応した容量1,024Whのポータブル電源「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」の予約を、5月22日に開始した。価格は99,990円。

本体

1,000Wh以上の容量はそのままに、前モデルから小型・軽量化を進め、世界最小クラスのコンパクトさと、前モデルから約12%の軽量化を実現している。

小型軽量化を進め、持ち運びやすい

トランクなどにも収納しやすい

急速充電技術「HyperFlash」を搭載し、超急速充電モードを使用すれば本体を約54分で満充電でき、急な災害や充電忘れがあった時でもあわてず電源を使える。なおACコンセントからの充電だけでなく、ソーラーパネルやシガーソケットからの充電にも対応する。

超急速充電モードを使用すれば本体を約54分で満充電できる

合計AC出力は一般的な家庭で使用する電化製品の99%を稼働できる1,550W。電気ケトルやドライヤーなどの高消費電力の家電と小型家電への同時給電が行なえる。

リン酸鉄リチウムイオン電池の搭載に加えて、⻑寿命化を実現する独自の「InfiniPower設計」の採用、そのほかバッテリーの内部構造の見直しにより、前モデルより30%サイクル回数が増加し、4,000回使用してもバッテリー容量の80%以上を維持。劣化を気にせず約10年、日常的に使用できる。

AC出力は1,550Wで、電気ケトルなどにも使える

約10年使える長寿命バッテリー

本体サイズは384×208×244mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約11.3kg。入力は通常充電モードで1,200W、急速充電モードで1,500W。本体カラーは、ダークグレーとオフホワイトの2色。なお、同社製品限定で、不要になったポータブル電源の回収サービスを行なっている。