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30〜60代のママ400人に聞いた!「母の日」に本当に欲しいものは?

2018年の母の日は、5月13日(日)です。今回は、30~60代のお母さん400人に「母の日にもらったもの」「実はもらいたいもの」についての調査結果をご紹介します。qufour読者のなかには、自分のお母さんへの贈り物をどうするか考えながら、子どもたちからは何がもらえるのかな?とひそかに楽しみな人もいるのではないでしょうか。

 

子どもから「花」をもらった経験がある人は、全体の4割

母の日に実の子どもからもらったことがあるもの
(複数回答/n=400)

楽天が「楽天市場」で、実子をもつ全国の30~60代女性400人に行なった「お母さんが本気で喜ぶ母の日調査」で、「母の日に実の子どもからもらったことがあるもの」を尋ねたところ、40.5%の人が「花」と回答しました。次に「子どもからの感謝の言葉」の37.3%、「スイーツ」の32.0%と続きました。また、「花をもらったことのある割合」は年代が上がるほど高く、「60代」では65%と、約2/3の人が花をもらったことがあるという結果に。

言いづらいけど欲しい「感謝の言葉」「一緒に過ごす時間」

子どもには言いづらいが、母の日に実は欲しいと思っているもの
(複数回答/n=400)

また、「子どもには言いづらいが、母の日に実はほしいと思っているもの」を聞くと、1位は「子どもからの感謝の言葉(30.5%)」、2位は「子どもと一緒に過ごす時間(24.0%)」、3位は「美味しいご馳走(16.8%)」となりました。前の質問で上位だった「スイーツ(14.8%)」は4位、「花(10.5%)」は5位で、多くのお母さんは、何かをもらうよりも子どもから感謝の言葉をもらって一緒に過ごせることで十分と考えているようです。

 

GWに母の日のお祝い、半数以上が「してもらいたい」

今年のGWに母の日のお祝い(贈り物をもらう、外食など)をしてもらいたいですか
(単一回答/n=400)

母の日の前週にあるゴールデンウイーク(GW)は、子どもと一緒に過ごしたり、旅行をするのにぴったり。そこで、「今年のGWに母の日のお祝いをしてもらいたいですか」と聞くと、「してもらいたい」の17.5%と「ややしてもらいたい」の34.5%を合わせて、52%の人が「GWにお祝いしてほしい」と回答。半数以上の人が、母の日を前倒しでお祝いする「フライング母の日」を好意的に捉えているようです。

 

GWに母の日のお祝いをしてもらった人は、わずか2割弱

GWに時間と場所を作ったりして、母の日のお祝い(贈り物をもらう、外食など)をしてもらったことはありますか
(単一回答/n=400)

続いて「GWに時間と場所を作ったりして、母の日のお祝いをしてもらったことはありますか」の問いに「ある」と回答した人は、わずかに19.5%という結果に。実際にGWを使って母の日をお祝いしてもらった人は2割に届かず、希望と現状には少し差があることが分かりました。

 

母の日に炊事しなくて良いと「嬉しい」、各年代とも9割以上

母の日に炊事しなくても良かったら、嬉しいですか
(単一回答/n=400)

次に、ママたちが母の日に求めている過ごし方を知るために「母の日に炊事しなくても良かったら、嬉しいですか」と尋ねたところ、「嬉しい」の66.8%と「やや嬉しい」の27.0%を合わせて、実に93.8%のお母さんが「嬉しい」と回答しました。30~60代の年代別で見ても、すべての年代で「嬉しい」と回答した人は9割を超える結果に。母の日に喜ばれる贈り物のヒントはここにありそうです。

 

母の日のための美味しいご馳走、95%以上が「嬉しい」

母の日のために美味しいご馳走を用意してもらえたら嬉しいですか
(単一回答/n=400)

また、「母の日のために美味しいご馳走を用意してもらえたら嬉しいですか」と尋ねると、「嬉しい」が71.0%、「やや嬉しい」が25.5%となり、合計で96.5%の人が「嬉しい」と答えました。年代別での結果を見ると、40代のお母さんは実に100%が「嬉しい」と回答。食べ盛りの子どもの多い年代だけに、毎日の食事作りから解放されるのは何より嬉しいのかもしれません。

 

食事の準備が楽な“母の日おせち”、6割以上が「嬉しい」

母の日の食事の準備が楽になる、お正月のおせちのような一式があったら嬉しいですか
(単一回答/n=400)

さらに「母の日の食事の準備が楽になる、お正月のおせちのような一式があったら嬉しいですか」と聞いてみると、「嬉しい」が28.3%、「やや嬉しい」が35.5%となり、合わせて63.8%の人が「嬉しい」という結果に。毎日の炊事が「母の日おせち」で少しでも楽になると、家族でゆっくり過ごす時間も取れるようになってお母さんの笑顔も増えそうですね。

 

母のリアルな本音!「もらったけれど実は困ったもの」

いただいた贈り物が趣味に合わなかった……という経験は誰しもあることですが、実は自分もそういう思いをさせているかもしれません。でも、贈り主を思うとなかなか言い出しにくいもの。母の日に「もらったけれど困ったもの」についても聞いてみました。

・旅行によく行くこともあり、バッグは持ち歩きが軽くてしなやかでたくさん入るものが便利なものと決めています。またデザインなども好みがあるので重くてかさばるものは実際には持ち歩くことがなくなってしまいます
・思ったよりも若々しいものをもらって、いつ着ようかと悩んだ
・出掛ける機会が多く花の水やりや取り換えの時間がなく、すぐ枯れてしまう
・趣味ではないものをサプライズ的にもらっても正直困る

 

せっかく贈り物が、趣味やサイズが合わないファッションアイテムだったり、世話が必要な花だったりすると困ってしまうのはお互い様。「お手紙1枚、カード1枚で最高に嬉しいのに……」という声もあり、母の日の贈り物にあれこれ悩んでしまうようなら、一緒に過ごしてゆっくり話す、孫と3世代で何か楽しめることをする、といった「モノより思い出」となるプレゼントを考えるのもおすすめです。

 

母になって分かる、「母の日」の嬉しい過ごし方

毎日、家族のために朝から晩まで家事を一手に引き受けているお母さんにとって、母の日にもらって嬉しいものは「感謝の言葉」。自分自身が母になって、母の本音に共感する人も多いのではないでしょうか。個人的には、「早く○○しなさい!」を子どもたちに1度も言わずに「母の日」が過ごせるなら、それが1番嬉しいプレゼントです。

 

◇楽天市場「母の日特集2018」
http://event.rakuten.co.jp/mother/

◇子どもには言いづらいけど、お母さんが本当に欲しいのは… ① 感謝の言葉 ② 一緒の時間 ③ 食べ物(楽天)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000513.000005889.html

 

qufour(クフール)編集部

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