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8500人調査、ブログ、SNS、キュレーションメディアの利用・投稿状況

あなたは日常生活で、ブログやSNS、キュレーションメディアなどで情報発信していますか?今回は、全国8500人に聞いた「好きなSNS」「ブログやSNSへの投稿経験や頻度」に関する調査結果をご紹介します。最近は、ブログよりもSNSのほうが、より積極的に情報発信で使われているようです。

 

4人に1人はソーシャルメディアで「LINE」が好き

図:好きなソーシャルメディア(n=8,500)

ネット調査会社のマクロミルが、20~59歳の男女8,500人を対象に実施した「ソーシャルメディア利用状況調査」で、「好きなソーシャルメディアサービス」を35の選択肢から選んでもらったところ、1位「LINE(24.5%)」、2位「Twiter(19.5%)」、3位「Amebaブログ(18.4%)」という結果になりました。

 

ブログを「日常的に投稿している人」は14%

図:ブログサービスの利用状況(n=8,500)

次に「ブログの利用状況」を聞いてみると、「日常的に投稿している」と回答した人は14.4%、また「アカウントをもっているが日常的に投稿していない」と回答した人は16.0%でした。好きなソーシャルメディアの3位にブログサービスの1つAmebaブログが入っているものの、ブログサービスのアカウントをもっている人は3割ほどに留まる結果に。

 

日常的に投稿しているブログ1位は「Amebaブログ」で4割

図:日常的に投稿しているブログサービス(n=1,228)

ブログを日常的に投稿していると回答した1,228人へ「日常的に投稿しているブログサービス」を聞いてみると、最も多かったのは「Amebaブログ」で40.6%でした。2位は「FC2ブログ(18.6%)」、3位は「LINEブログ(15.6%)」、4位「Yahoo! ブログ(12.6%)」、5位は「livedoor Blog(7.2%)」となりました。

 

ブログを実名で投稿している人は13%、ほどんとが匿名利用

図:ブログの実名/匿名利用状況(n=1,228)

続いて「ブログの利用は実名か匿名か」と尋ねてみたところ、日常的に投稿しているブロガーのうち、「実名(9%)」と「実名と匿名の両方でやっている(3.7%)」を合わせても13%に留まり、8割以上はニックネームを使うなど匿名でブログを投稿しています。

 

自分のブログを知っている相手、最多は「友人」で43%

図:ブログの存在を知らせて(知られて)いる相手(n=1,228)

自分の「ブログを知らせて(知られて)いる相手」について聞くと、42.8%の人が「知られて(知らせて)いる人はいない」と回答。一方の「知らせて(知らせている相手)の内訳は、最も多かったのが「友人」の43%でした。次いで「家族・親戚」の25.3%、「ブログなどWebを通じて知り合った人」の18.1%が上位に挙がりました。

 

SNSの利用状況、アカウントをもっている人は全体の3/4以上

図:SNSの利用状況(n=8,500)

一方、「SNSの利用状況」を尋ねてみたところ、「日常的に情報発信・投稿している」人は40.1%、「アカウントをもっているが日常的に投稿していない」人は36%となりました。SNSのアカウントをもっている人は全体の3/4以上で、ブログサービスのアカウント保有者に2倍以上の差を付けました。

 

日常的に情報発信しているSNS、最多は「LINE」で46.6%

図:日常的に情報発信・投稿しているSNS(n=3,410)

日常的にSNSで情報発信・投稿している3,410人へ「日常的に情報発信・投稿しているSNS」は何か聞いたところ、1位は「LINE」で46.6%と半数近くを占めました。続く2位は「Twitter」の41.6%、3位は「Facebook」の38.8%という結果に。若い世代を中心に人気の「Instagram」も今回の調査で2割近くに利用されていて、老舗SNSの「mixi」は6.6%で少数派となりました。

 

実名登録が多いのは「Facebook」や「LinkedIn」など

図:SNSの実名/匿名登録状況

次に「SNSの登録は実名か匿名か」と聞いたところ、実名登録率の高い順に「Facebook(78.2%)」「LinkedIn(59.4%)」「LINE(48.3%)」という結果になりました。LinkedInは利用者が少ないもののビジネスに特化したSNSなので実名利用が多いようです。一方、匿名登録率の高いSNSは「Pixiv(97.4%)」「GREE(88.1%)」「Twitter(85.9%)」で、趣味の色が強く出るイラスト投稿SNSの「Pixiv」は匿名利用が多い傾向にあります。

 

キュレーションサイトの記事執筆経験、全体の6%が「ある」

図:キュレーションサイト・メディアで記事を執筆・投稿した経緯(n=498)

また、「キュレーションサイトやメディアで記事の執筆または投稿」した経験について尋ねると、6%の人が「ある」と回答。「記事の執筆または投稿の経緯」として圧倒的に多かったのは「自分で直接、そのサイト・メディアに投稿した(67.3%)」でした。キュレーションサイトの急成長には、自分で投稿できたり、クラウドソーシングで依頼を受けたりして気軽に情報発信できる背景があるようです。

 

忙しいママはソーシャルメディアをホッと一息の場に

昨年末はキュレーションサイトの執筆記事の質についてニュースで大きく取り上げられましたが、誰でも簡単に始められて気軽に参加できるのがソーシャルメディアの良いところ。あわただしい毎日を過ごすqufour世代のママにとってのソーシャルメディアは、同じ趣味の話で盛り上がったり、子育ての悩みを共感したりと、ホッと一息つける場としても大きな存在になっています。

 

◇全国8,500人に聞く!ソーシャルメディア利用状況調査(マクロミル調べ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000000624.html 

 

qufour(クフール)編集部

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