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【火を使わない!楽チン健康レシピ3】冷え性は「温活丼」でしっかり対策

冷え性の原因は血行不良ですが、冬はもちろんのこと、夏の冷房による体の冷えにも気を付けなくてはなりません。今回は火を使わず、電子レンジだけで作れて、体を温める丼レシピをご紹介します。今年の夏は血行を促進する食品を積極的に摂り、食事面から冷え性対策を行ないましょう!

 

体を温める食品とは

体を温め、血液の循環を良くするおすすめの食品は、唐辛子やニンニク、ショウガなどの香味野菜、ニンジンやレンコンなどの根菜類などが挙げられます。また肉類は、全身に酸素を運ぶ鉄が豊富に含まれています。これらの食材に加え食事全体のバランスが取れていることも、血行促進には重要な要素となります。今回は体を温める食材をバランス良く組み合わせた、ピリ辛な丼レシピをご紹介します。

 

牛肉ビビン丼材料:4人分

  • 牛肉コマ切れ:300g
  • 長ネギ:2本
  • ニラ:1/2束
  • ニンジン:1/2本

◎調味液1

炒りゴマ:大さじ1
鶏ガラスープの素:小さじ1
醤油:小さじ1
ゴマ油:大さじ1
塩:少々

◎調味液2

酒:大さじ1
コチュジャン:大さじ1
醤油:小さじ1
すりおろしニンニク:小さじ1/2
ゴマ油:小さじ2
コショウ:少々

  • 温泉卵:4個(温泉卵の作り方はこちらをご参照ください)
  • カクテキ(市販):1パック

 

牛肉ビビン丼:作り方1

1) 長ネギは縦半分にカットして、斜め千切り(長さ3cm)にします

2) ニンジンは長さ3cmの短冊切りにします

3) ニラは長さ3cmに切り分けます

長ネギ、ニンジン、ニラを一緒に加熱するため、ニンジンの厚さは薄くしてください

 

牛肉ビビン丼:作り方2

 

4) 調味液1の材料を全てボウルへ入れ、混ぜ合わせます

5) 耐熱容器へ長ネギ、ニンジン、ニラを入れて混ぜ合わせます

6) 600Wの電子レンジで4分加熱します

7) 熱いうちに合わせた調味料1を加え、全体に味が馴染むように混ぜ合わせます

 

牛肉ビビン丼:作り方2

8) 調味液2の材料を全てボウルへ入れ、混ぜ合わせます

9) 別ボウルへ牛肉を入れ、合わせた調味料2を加えて揉みこみ、10分漬けます

10) 耐熱容器へ牛肉を広げ入れ、600Wの電子レンジで約5分加熱します。加熱しすぎると固くなってしまうため、加熱時間は調整してください

11) 器へごはんを入れ、野菜、牛肉、カクテキ、温泉卵を盛り付けて完成です

 

まとめ

ビビンバは「混ぜご飯」のことで、韓国料理の1つです。一般的なビビンバはキムチを使いますが、今回は食感の変化を楽しむため、カクテキを使いました。仕上げに、お好みでラー油をかけるのもおすすめです。よくかき混ぜてからお召し上がりください。

 

 

chika(管理栄養士)

小さな頃から食べることが大好きで管理栄養士の道へ。老人ホームでの献立作成、デパ地下のお弁当やお惣菜のメニュー開発、健康に関する保健指導をこれまで経験してきました。まだまだ勉強中の新米主婦ですが、みなさまのくらしに役立つ情報をお伝えできればと思っています。