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【火を使わない!楽チン健康レシピ1】ウナギでアレンジ美肌ごはん

2018年は7月20日と8月1日が土用の丑の日ですね。今回は火を使わず、炊飯器とオーブンレンジで作れるウナギのアレンジレシピをご紹介します。2尾のウナギで4人分の料理を作るので家計も大助かりです。栄養バランスを整えて、健康的に家族の胃袋を満足させましょう。

 

夏野菜とウナギのスタミナ山椒ごはん

ウナギはスタミナ食材の代表格で、良質なたんぱく質源であり、その他の栄養素も豊富に含んでいます。例えば、ビタミンB1で疲労回復、ビタミンAや亜鉛で皮膚の新陳代謝を高め、肌荒れ防止等も期待できる優秀食材です。今回は夏野菜とウナギ、山椒が効いたおダシごはんを組み合わせ、食べ応えをアップさせました。

 

山椒ごはんの材料:4人分

  • 白米:2合
  • 酒:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 白だし:大さじ3
  • 水:適量
  • ショウガ:10g
  • 山椒の佃煮5g

 

山椒ごはんの作り方

1) ショウガは1cm長の千切りにします
2) 白米は研いで30分以上水に浸しておきます
3) 水に浸した白米をザルへ上げて、しっかり水気を切ります
4) 炊飯器に白米と酒、みりん、白だしを入れ、2合の目盛りになるまで水を加え軽く混ぜます
5) 千切りにしたショウガを上に乗せて炊きます
6) 炊き上がり後に、山椒の佃煮を加え、全体に混ぜ合わせて完成です

 

夏野菜とウナギの材料:4人分

  • ウナギの蒲焼(ウナギのタレ・粉山椒付き):2尾(2袋)
  • ズッキーニ:1/2本
  • 赤パプリカ:1/2個
  • かぼちゃ:1/8個
  • オリーブオイル:大さじ1

ウナギの蒲焼きは約28cm長の冷蔵品を使用しました。

 

夏野菜とウナギの作り方1

1) ウナギの蒲焼は10等分に切り分けます。尾の方は面積が小さいのでカットの幅は調整して下さい
2) ズッキーニは縦半分にカットし、8等分(約1㎝幅)に切り分けます
3) 赤パプリカは縦4等分にカットし、3等分の乱切りにします
4) かぼちゃは12等分(約1㎝幅)に切り分けます


1人あたりの分量はウナギ5切れ、ズッキーニ4切れ、赤パプリカ3切れ、かぼちゃ3切れです。

 

夏野菜とウナギの作り方2

5) カットした野菜はボウルへ入れ、オリーブオイルをかけて混ぜます
6) 天板へクッキングシートを敷き、野菜を並べて200℃のオーブンで15分焼きます
7) 野菜をボウルに移しし、ウナギのタレを入れて絡めます
8) ウナギの蒲焼は600Wの電子レンジで約50秒温めます

 

夏野菜とウナギの作り方3

9) 山椒ごはんを器へ盛り、その上にウナギの蒲焼と夏野菜をバランスよく盛ります
10) 仕上げに粉山椒をかけて完成です

 

まとめ

ウナギ料理といえば、「うな重」や「うな丼」を思い浮かべますが、そのほかにも、キュウリの酢の物と和えた「鰻冊(うざく)」や、卵焼きに加えた「鰻巻き(うまき)」等も知られています。これなら、少量のウナギでも立派な一品になりますね。ウナギを食べて暑い夏を乗り切りましょう!

 

chika(管理栄養士)

小さな頃から食べることが大好きで管理栄養士の道へ。老人ホームでの献立作成、デパ地下のお弁当やお惣菜のメニュー開発、健康に関する保健指導をこれまで経験してきました。まだまだ勉強中の新米主婦ですが、みなさまのくらしに役立つ情報をお伝えできればと思っています。