暮らし
「梅雨時期のイヤなこと」年代別に差、家事や外出のほか、気分や体調も?
2016年 6月 16日 18:40
天候が不安定な梅雨に入り、折りたたみ傘を持って出かけることも増えました。今回は、そんな梅雨に対するイメージと、梅雨の時期のイヤなことを尋ねたアンケート結果をご紹介します。家事も外出もおしゃれも気分が乗らない梅雨の時期、みなさんはどんなことをイヤだと感じますか?また 2016年の梅雨予報も一緒にご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
2016年梅雨は、西日本の太平洋側で大雨注意
天気予報専門サイト「tenki.jp」を運営する日本気象協会によると、2106年の梅雨は、沖縄・奄美と北海道の一部を除いて全国的に曇りや雨の日が多く、梅雨らしいぐずついた天気になると予想されています。特に西日本の太平洋側では、雨量が多くなる恐れがあり注意が必要だそう。6月の気温は、全国的に平年並みか高めで、7月はほぼ平年並みのところが多くなるそうです。
【2016年梅雨の天気予測】
- 全国的に曇りや雨の日が多く、梅雨らしいぐずついた天気となるでしょう
- 西日本の太平洋側を中心に降水量が多く、大雨に注意が必要です
- 6月中、全国的に気温は平年並かやや高く、蒸し暑い日が多くなるでしょう
※この情報は、2016年6月9日次点の予測資料に基づくものです。最新情報は、「tenki.jp(http://www.tenki.jp/)」で確認してください
梅雨は嫌いな人が75%!
日本気象協会が、20~40代の男女300人を対象に実施した「梅雨に関するアンケート」では、75%の人が「梅雨は好きですか?」との質問に「嫌い」と回答しました。アジサイやクチナシなど美しい花々が咲く時期ではあるものの、曇り空や雨でジメッとする梅雨時独特の気候は、やはり「嫌い」と感じる人が多いのですね。
梅雨の時期のイヤなことは?
次に、梅雨の時期のイヤなことを具体的に聞いてみると、男女ともに「蒸し暑い・温度が高い」が1位に。また7位の「自転車に乗れない」以外の回答では、女性の回答数が男性を上回る結果となり、女性の方が多くのストレスや悩みを抱えているようです。さらに、女性の回答順位に注目すると、2位には「洗濯物が外に干せない」、3位には「カビや食中毒が心配」と、家事での心配ごとが上位にランクイン。そのほか、4位の「外出の予定が立てづらくなる」、6位の「髪の毛のセットに時間がかかる」、8位の「オシャレができない」などの回答から、女性にとって気分転換にもなる外出やオシャレができないことが、男性よりもストレスを感じている要因になっているのかもしれませんね。
梅雨のイヤなことは、30代以上が家事、20代がメンタル
先ほどの「梅雨の時期のイヤなこと」を年代別に見てみると、家事に関する悩みについては、2位の「洗濯物を外に干せない」と回答した人は30代(73人)、40代(70人)、20代(66人)の順、3位の「カビや食中毒が心配」と回答した人は40代(57人)、30代(50人)、20代(38人)の順になっていて、20代よりも家庭を持っていそうな30代、40代の票が多い傾向がありました。一方で、5位の「気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる」、9位の「体調が悪くなりやすい」は、30代、40代よりも20代の回答が多い結果に。若い人ほどメンタルや体調に関する悩みが多い傾向があるようです。
まとめ
梅雨の影響は、若い人ほどメンタルや体調に現れる傾向があるものの、女性のみなさんはこの時期、何かしらの憂鬱を感じているのではないでしょうか。qufourでは、梅雨時のアロマ活用や薬膳、便利グッズなども紹介もしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
◇tenki.jpラボ
http://www.tenki.jp/labo/
◇いよいよ梅雨本番!雨の日マナーを大調査梅雨は女性にとって特にツラい季節!若い人はメンタルに影響も?tenki.jpラボvol.8梅雨に関するアンケート調査を実施(日本気象協会)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000010554.html