暮らし
【整理整頓を始めよう25】靴下も「自立」でスッキリ!たたみ方と収納法
2016年 4月 7日 06:30
みなさんは、引き出しの中に靴下が何足入っているか把握できていますか?今回は、上から見るだけで靴下の総数が分かるたたみ方と収納方法をお伝えします。セミナーでお伝えするたびに驚かれる方法ですが、上から全てが見えるので全体を把握しやすいうえ、きれいをずっとキープしやすい方法なんです。慣れれば、簡単にたためるようになりますよ!
よくある靴下のたたみ方
みなさんは、どのように靴下をたたんでいますか?多くの場合、写真の2つのタイプに分かれるのではないかと思います。左右を合わせて足首のゴム部分をつま先まで折り返すタイプ(写真左)か、ゴム部分を上部だけ折り返すタイプ(同右)。これでも良いのですが、若干不便なんですよね。
よくある靴下の収納方法
よくあるたたみ方だと立てて収納しづらく、靴下を上下に重ねてしまいがち。そうすると、洗い立ての靴下がどんどん上へ重ねられるので、下に履かないままの靴下が埋もれてしまいますね。さらに下の靴下を取り出すと見た目までグチャグチャしてくるという欠点があります。写真のように……。
おすすめのたたみ方1
靴下も「三つ折り」と「自立する」ことがポイントです。まず片手を、靴下の爪先まで突っ込み、足の裏が上へ来るようにします。そして手を広げてから抜き取ると、右側の写真のようにかかとが折れて、靴下が一直線になります。
おすすめのたたみ方2
両足とも先ほどの方法でかかとを折ったら、2本をかかとが内側になるように向かい合わせます。
おすすめのたたみ方3
かかとを向き合わせた靴下を、三つ折りにしましょう。ゴム部分を下へ、つま先部分を上へ折り上げます。このときつま先側の1/3を、足首ゴムの中へ入れるとバラバラにならずコンパクトになります。下着と同じです。こうするとほら、1足だけでも自立しますね!これなら、1足取り出しても、ほかの靴下が倒れてきません。
キレイをキープしたくなる心理が働く
一度ルールを作り、それが見た目にもスッキリ気持ちが良いと、維持しようとする心理が働きます。今回お伝えした方法だけが正解ではありませんが、一度全ての靴下を出して整理し、使っている物をたたみ直して並べると、引き出しを開けるときの気持ち良さを感じていただけると思います。
子ども用や小さい靴下の場合
アンダーウェアのたたみ方の回でもお伝えしましたが、柔らかい素材や小さいサイズ、子ども用の靴下などは、三つ折りするのが難しいものもあります。その場合はロール状に巻くと、そのまま引き出しに立てて並べやすくなります。アンダーウェアよりも厚みがあるので、仕切りがなくても自立します。丸める方法なら、小さなお子さんも自分でしまったり取り出したりできますね。