10分こそうじ
洗面所は「浮かす収納」&「ついで掃除」でキレイをキープ
2022年8月23日 08:05
毎日使う洗面所。1日を気持ちよくスタートするためにもキレイにしておきたい場所でしょう。洗面所で特に気になる汚れは?
水を使う度に飛び散る水ハネ、洗面台に置いた小物の散乱、洗面ボウルや排水口の汚れ、床の落ちた髪の毛や埃……。
洗面所は衣類の着脱により、多くの埃が舞います。洗面台だけでなく、床や隙間も汚れやすい場所。バスルームからの湿気もあり、埃が床や洗濯機にこびり付きやすいのです。
解決策は、お掃除の頻度を増やすこと。わかっちゃいるけど、なかなか難しいのが現状……ですが、洗面所は思っているよりずっと短時間で掃除できます。
筆者が実践している効率的に掃除する方法や、頑固な汚れにならない為の工夫、お掃除グッズを紹介させていただきます。
効率的に掃除するための3つの道具
効率よくお掃除するためには、洗面所の特徴を知って、使う掃除道具を選ぶ必要があります。おすすめグッズは3つ。
鏡や洗面台を拭くマイクロファイバークロス
鏡・洗面台・収納扉や小物も含め、拭き跡を残すことなく、汚れを取りながら水滴も残さず拭きあげます。
蛇口や排水口などの入り組んだ箇所の掃除にはブラシ
山崎産業の「タイル目地ブラシ」はハンドソープのボトルや蛇口の付け根、排水口のネットなど、入り組んだ箇所や細かい部分の汚れを掻き出すことができます。
毎日汚れる洗面ボウルにはスポンジ
洗面ボウルなど広い面を洗うにはスポンジを用います。これは使いやすいモノでOK! 小さめのスポンジなら洗面台に置いても邪魔にならず、汚れたらすぐに洗うこともできますね。
汚れを溜めないために「ついで」「浮かす」が大事
洗面所全体のしっかり掃除は週に1~2回程度。その代わり、毎日の生活の中に「ついで掃除」を取り入れています。
- 朝の洗濯時に、手拭きタオルを交換するついでに洗面台や鏡、洗濯機のフタを拭く
- 歯磨きが終わったら、うがい用のコップで洗面ボウル全体に水を流す
- 毎日のお風呂掃除のついでに、お風呂用スポンジで洗面ボウルをサッと洗う
- 汚れたハンディモップを交換するついでに、洗濯機の防水パンを拭いてから捨てる
- ドライヤーを使ったら、ティッシュで床の髪の毛を取る
洗面所の収納にも、小物を汚さず掃除しやすい工夫をしています。小物は洗面台に直置きして水アカがつくとお掃除が面倒。汚れを溜めない“浮かす収納”を取り入れることで、濡れたコップや歯ブラシも衛生的に保てて一石二鳥です。
ボトル置きラック
ボトル類はラックに置くことで、洗面台やボトルの底が汚れるのを防ぎます。カビが付きにくく変色しにくいステンレス製がおすすめ。
歯ブラシホルダー
山崎実業の「洗面戸棚下歯ブラシホルダー」は歯ブラシを浮かせて収納できます。
コップホルダー
山崎実業の「フィルムフック マグネットタンブラー」はコップを下向きに浮かせられるため、コップに水が溜まらず衛生的です。
ティッシュ箱ホルダー
洗面所に欠かせないティッシュも浮かせて。山崎実業「戸棚下ペーパーボックスホルダー」がおすすめです。
ホコリや水垢、カビなど、さまざまな汚れが付きやすい洗面所。「ついで掃除」と「汚れを溜めない収納」を組み合わせれば、10分程度のこそうじで、十分にキレイを保てることでしょう。