藤原千秋の使ってわかった! 便利家事アイテム

風呂掃除に溺愛 メッシュクロスが実は最適解かも
2024年10月10日 09:05
愛用しすぎていてレビューするのを失念してしまっている品を、ときどき「ハッ」と思い出す。KBセーレン「そうじの神様 バス用 メッシュクロス ミトンタイプ」もそのひとつである。
いつから使っているのか全く思い出せないくらい以前から筆者宅の風呂場の一角にぶら下がっており、活用、維持されているものだ。
筆者は、掃除道具というのは基本的に消耗品だという認識を持っている。最たるものは食器や風呂の浴槽を洗う「スポンジ」で、これは泡立ちを担保する保水力が仇となって衛生的な維持管理が難しく、うっかり細菌の巣窟にしてしまいやすいが、比較的安価なため、殺菌消毒より定期的に交換するのが維持コストとして最適となる。
スポンジほどではないが「ブラシ」の仲間も判断が難しくなかなか厄介だ。トイレブラシの使い捨て人気に、その衛生的維持の難易度が垣間見える。昔ながらの「タワシ」も永遠に使えるわけではなく、定期的な交換前提の道具である。
そもそも水場、水を使う掃除箇所の道具というものは押し並べて寿命があまり長くない。一方、畳の部屋の掃除などに使用する「座敷箒」のような乾燥前提の掃除道具は、比較的長い期間使うことができる。埃を払う「ハタキ」などもそう。
ところで「メッシュクロス」......。「網たわし」「アミタワシ」「あみたわし」などとも呼ばれる一連の掃除道具について、すでに愛用しているという人はどれくらいいるだろう。あまり知られていないのではないかと推察する。
「網たわし」は、水場で使う道具ながら、特徴が「網」状であることなので、やたら水切れが良いものだ。「たわし」と言いつつ多くは見た目が布に近い。でも雑巾とは全然違うし、スポンジとも違う。
見慣れないと「ナニコレ」という感じなのだが、使ってみると、やたらハマるというか、他に代用が利かない。あえて近しいものを言えば、風呂で身体を洗うナイロンタオルか。同じものだと思われても困るのだが、要は細部にリーチし、洗い濯ぎが容易で、乾燥させやすい。かく衛生的に維持管理しやすいのが、「網たわし」の最たる特性だ。
「そうじの神様 バス用 メッシュクロス ミトンタイプ」は特殊な原糸を用いてできていてミトン状に縫製されている。利き手を入れて、細々自在に動かせる。洗剤を使わなくてもある程度のところまでは水だけで汚れが落とせるので、凹凸のある浴室の水栓やワイヤーラックの掃除なども簡単にできる。洗剤を使わないと濯ぎも一瞬でラクなのだ。
浴槽も洗面器も基本的にこれだけで洗える。ただまあ筆者の場合は仕事の特性もあり、他の掃除道具と併用前提だが、それでもとにかくすぐ乾くので水場の掃除道具なのになかなか悪くならず、長々と使えてしまっている。
今回、商品写真を撮るため新しく一つ買ったのだが、これは子供の住まいに置いてこようと思う。自宅のものはまだまだ使えるので。