e-bike日々徒然

山道や林道をe-bikeでソロライドするのが好き♪ でも嫌いな要素もいくつか……

e-bikeのソロライドでどこかに行こうかな〜? と考えると、いつも浮上するのが山道とか林道とか。↓こんなような道です。

山道や林道は交通量の多い県道や国道のようには、道がキレイではありません。けっこう荒れている。でも、多くのe-bikeはタイヤが太めでクッション性が高かったりしますので、多少荒れた道でも安定的に走り抜けられたりします。

例えばこんな道↓。クロスバイクタイプのe-bikeで走りましたが、問題なく走破できました。

それと、山道や林道には必ず坂道がつきまといます。けっこう急な坂道。でもe-bikeならアシストがありますので、激坂に遭遇しても走りきれます。「自転車に乗って走れます」という人なら、たいてい激坂を上りきれちゃう感じ。↓こういう激坂が連続するルートでも、サドルに腰掛けたまま上れちゃうんです。

それに、山道や林道の多くは、周囲に自然がたくさん。走っていて気持ちイイんですね。そして交通量が非常に少ない。交通事故に遭遇する可能性も低いです。そんな理由で筆者は山道や林道をe-bikeで走るのが大好き♪

なの、です、が。山道や林道には嫌いな要素もいくつかあります。

ひとつは、場所によっては不気味なこと。例えば草木が茂る季節は、山道や林道ってけっこう暗いんです。薄暗い道をひとりe-bikeに乗って走っていると、なーんか視線を感じるような気がしたり、何かの存在を感じたり……。まあ実際に何らかの謎の存在に出くわしたことはないんですが、自然の中って独特の孤立感みたいなものがありますな。

それから野生動物。山道や林道ではよく“熊の目撃を知らせる看板”などを見ます。注意喚起ですが、「こんな場所で出るんだ〜」と怖くなります。なので熊よけ鈴を鳴らしながら走ることもあります。

まあ、熊とは一度も遭遇したことはありませんが、他の野生動物には何度となく。例えば鹿、あるいはカモシカ。↓これは奥多摩方面で出くわしたカモシカです。

林道を走っていたら鹿がコッチを向いていた、という場合は「ラッキー、鹿を見た!」って感じです。カモシカも攻撃的ではないので「ラッキー!」って感じではあります。が、カモシカと熊って生息域が重なっているという話を聞いてから、「え〜っカモシカだ〜熊も近くにいるってこと?」と、ちょっと怖い気がするようになりました。

でも山道や林道をソロライドするのって、やっぱり楽しいんですよね。不気味なルートをなるべく通らず、野生動物に気をつけつつ、これからも山道林道ソロライドを試みたいと思います。

なお、山道や林道は普通の国道や県道ほど安全ではありません。ガードレールがないとか、道に陥没ができているとか、落石があるとか。また、自転車でも立ち入り禁止の道が少なくありません。山道や林道をe-bikeで走る時は、ルールを守りつつ、普通の道よりリスクが高いということを念頭に起き、できるだけ安全に走行することを心がけてください。

スタパ齋藤