ビジネスべんり帖

鉛筆の書き心地とぬくもりが味わえるシャープペンシル「大人の鉛筆」

ビジネスべんり帖は、ビジネスシーンで役立つ雑貨や文房具を紹介するコーナーです
北星鉛筆「大人の鉛筆」

 「大人の鉛筆」なるものを見つけ、つい惹かれて購入した。カラーは、「茜(あかね)色」と呼ばれる赤だが、芯は普通の黒だ。

メーカー名北星鉛筆
製品名大人の鉛筆
購入場所Amazon.co.jp
購入価格584円

 大人の鉛筆は、見た目や使い勝手はシャープペンシルだが、握ってみると、鉛筆ならではの木のぬくもりが伝わってくるというもの。左利きのためか筆記時に力が入りやすい筆者にとって、このやさしさは重要だ。

 後ろをノックすると、少しずつ芯が出てくるところは、シャープペンシル。ペンケースに入れるとき、芯を気にしなくていいのがうれしい。

 また、シャープペンシルの芯は、0.5mmや0.7mmが主流だが、この大人の鉛筆の芯は2mmと極太。ノートに書いたときの感覚や、書いた文字を見たかぎり、鉛筆としか思えない。

 芯がすぐに丸まってしまうため、細い字を書きたいときは、こまめに芯を削らないといけないというのも、鉛筆の弱点だが、大人の鉛筆には鉛筆削りならぬ、芯削りがセットになっている。

ノックすると芯が出てくる
書き心地は鉛筆そのもの
芯が丸まったら、芯削りで削る

 鉛筆とシャープペンシルのメリット、デメリットをそれぞれ持ち合わせている「大人の鉛筆」。なにはともあれ、そのたたずまいがいい。使い続けるほどに愛着が湧きそうな1本だ。

田中 真紀子

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