941のイクメン徒然
第221回
落語の面白さに触れられる「落語絵本」がオススメです
2018年5月17日 07:30
まいどどうも! くしいです。
4月で5歳となった娘。5歳といえば「よつばと!」や「クレヨンしんちゃん」の主人公と同い年。破天荒さと人間っぽさなんかが相まって、何とも面白いお年頃で毎日楽しくやらせてもらってます。
さてさて、絵本の紹介を3冊ほど。それぞれ1996年、1998年、2007年と古めの発売ですが、元ネタがもっともっと古いので今更もう古さは感じさせません。というわけで今回は「落語絵本」です。
子どもにはシャレのわかる子であってほしいので、大衆娯楽である落語の古典なんかはオススメかなあというのと、私もわりと落語を聞くのが好きで「パッと10分くらいの小咄を習得したいなあ」なんて思っている身なので、読み聞かせするのがとても楽しい。
今回紹介する「落語絵本」シリーズは1994年に第一弾が発売され、最新の第十四弾は2010年に発売されるという超ゆったりペースで展開されているもの。子どもが理解できそうなものをセレクトしているようで、どれも楽しそうな作品ばかり。
公式サイトはこちら
▼川端誠 落語絵本: 絵本townクレヨンハウス
まんじゅうこわい、じゅげむ、ときそば、と親が好きな作品を3つ。
「まんじゅうこわい」は読み終えてからどこが面白いのかを解説してもまだ理解できなかった模様。「じゅげむ」はNHKの番組などで4歳か5歳くらいの子どもたちが楽しそうに一気に読み上げるのもあって、「全部言えたらカッコイイ」という世界観があってわかりやすい。「ときそば」はそばを食べるところの描写がかなり難しくて訓練が必要だなあというところで、話は全然理解できかなかった模様。
アニメ『昭和元禄落語心中』、TV番組『超入門! 落語 THE MOVIE』などで落語の面白さが再発見されている昨今。この調子で落語に慣れてもらって、子どもと一緒に寄席へ行きたいなあというところ。落語絵本、読み聞かせがちょっと大変ですがオススメです。