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山善、腰痛をサポートする「マッスルスーツ」などを生産現場向けに販売
(2015/6/8 17:35)
山善は、腰痛対策商品「マッスルスーツ」と「ラクニエ」の取り扱いを開始し、工場などの生産現場向けに販売する。
今回の製品導入の理由として、工場や物流、介護現場などで、腰痛の予防対策を積極的に推進することが課題になっていることを挙げている。今後、腰痛対策を通して、物流や生産現場の発展に貢献していくという。
「マッスルスーツ」は、イノフィスが開発・販売する腰補助用製品。背中やももに装着して、中腰で人や荷物などを持ち上げるときの動作を補助する。ナイロンメッシュとゴムチューブからなる人工筋肉に圧縮空気を送り込み、筋肉を収縮させることで持ち上げ時の腰への負担を1/3に軽減する。
本体は、軽量で柔らかく、水中でも使用可能。収縮するだけの簡易構造なため、安全に使用できるという。人工筋肉は最大150kgの引張力を発生でき、介護や工場、物流、農作業など、あらゆる作業時に適しているという。