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シャープ、「ココロエンジン」を健康・環境家電へ順次搭載

 シャープは、ロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」と、コードレスサイクロン掃除機「EC-DX100」に搭載された、独自技術「ココロエンジン」を、自社の健康・環境家電へ順次搭載すると明らかにした。

 また、今回の発表を期に、「ココロエンジン」のマークを設定し、搭載家電の販促活動に利用する。

「ココロエンジン」マーク
ココロエンジンを搭載したCOCOROBO

 ココロエンジンは、ユーザーとの対話を通じて、親しみや癒し、楽しさや驚きを提供する機能。

 ココロエンジンを、健康・環境家電に搭載することで、音声メッセージや光で家事をしている人を励ましたり、便利な使い方や機能など暮らしにヒントを与える「ココロ配り」をするという。

 シャープでは、健康・環境システム事業本部内に商品革新センターを今年4月に設置した。これまでの独自技術に加えてココロエンジンを活用することで、「お客様のココロを動かし、お客様とつながる家電」を創出するとしている。

【お詫びと訂正】初出時に「商品革新センター」の名称を誤っておりました。お詫びして訂正させていただきます。

伊達 浩二