茶碗1杯からおいしく炊ける3.5合炊きの“極め羽釜”炊飯器

圧力IH炊飯ジャー 極め炊き 極め羽釜 NP-QA06型

　象印マホービンは、小容量でも美味しく炊ける炊飯器「圧力IH炊飯ジャー 極め炊き 極め羽釜 NP-QA06型」を8月21日より発売する。希望小売価格は110,000円(税抜)。

　炊飯容量3.5合の圧力IH炊飯器。最上位モデル「南部鉄器 極め羽釜」に次ぐ高級モデル。同モデルとして初めて、小容量タイプがラインナップに追加される。同社では、「小容量タイプの炊飯ジャーで、もっとおいしくごはんを炊きたい」という声に応えたとしている。

　茶椀1杯分(0.5合)から美味しく炊けるよう、内釜の「極め羽釜」の形状やヒーターを工夫した。具体的には、羽釜側面の羽から、釜内にまんべんなく熱を伝える。また内釜の底が浅く、熱対流を起こして炊きムラを抑える。さらに、釜の羽に密着して加熱する「かまどヒーター」によって、側面の加熱を従来の約1.7倍に高め、大火力で米粒に熱を伝える。内釜とヒーターが密着することで空気の断熱層が生まれ、火力を釜内に閉じ込めるという。

　機能面では、好みの食感に近づける「わが家炊きメニュー」も採用する。前回の炊き上がりの感想を、かたさ・粘りの項目から3択式で答えると、最大49通りで炊き方を微調整する。

　このほか、ごはんの甘み成分をアップさせるため、内ぶたをプラチナでコーティングした「うまみプラスプラチナコート」、釜内温度を最適化して30時間おいしく保温する「うるつや保温」、保温時に水分を逃しにくくごはんのパサつきを抑える「うるおい二重内ぶた」を採用している。

　本体サイズは265×320×225mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は6kg。消費電力は865W。電源コードは1m。本体色はプライムホワイト。