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象印、4通りの炊き分け機能を搭載した小容量タイプの高級炊飯器
(2014/1/15 17:09)
象印マホービンは、4通りの炊き分け機能を搭載した3.5合炊きの炊飯器「圧力IH炊飯ジャー 極め炊き NP-RW05」を2月1日より発売する。希望小売価格は52,500円。
1~2人の少人数世帯増加を背景とした小容量タイプのIH炊飯器。象印では、圧力を用いた炊飯方式を採用するが、NP-RW05では好みや料理に応じて4通りから炊き分けられる「炊き分け圧力」を搭載する。これは圧力の強さと圧力をかける時間を調整することで、「白米しゃっきり」「白米ふつう」「白米もちもち」「すしめし」の4通りからご飯を炊き分けるというもの。
保温機能にもこだわった。従来の小容量炊飯器では、保温温度の設定を「高め」と「低め」から選ぶ方式だったが、新モデルでは保温にこだわる人用の「うるつや保温」と、保温をしない「保温切」の2種類を用意する。
内釜には、水をまろやかにして、ごはんの甘み成分を引き出す内釜「プラチナ真空釜」を採用。水質を弱アルカリ性にすることで、水が米の芯まで浸透しやすくなり、米の甘みを引き出すという。
炊飯メニューでは、通常よりも予熱に時間をかけて、ごはんの甘みをアップする「熟成炊き」モード、玄米や雑穀米、金芽米が炊ける「健康米メニュー」、炊飯中に発生する蒸気を、通常よりも抑える「蒸気セーブ」メニュー、消費電力を抑える「エコ炊飯」メニューなどを搭載する。
本体サイズは230×320×195mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は4.2kg。消費電力は700W。1回あたりの炊飯時消費電力量は110Wh。本体カラーはホワイト。
下位モデルとして、炊き分け機能が3通りで、炊飯メニューが一部省略された「NP-RJ05」を同時発売する。希望小売価格は43,000円。