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三菱電機、ごみを“吹き飛ばして”掃除する「エアブロー」機能を強化したサイクロン掃除機「風神」
2016年7月6日 13:34
三菱電機は、排気を活用してゴミを吹き飛ばす「エアブロー機能」を搭載した、サイクロン掃除機「風神」の新モデル「TC-ZXF30P」を8月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は83,000円前後。
エアブロー専用のノズルを2種類用意
排気の風を活用してゴミを吹き飛ばす「エアブロー機能」を搭載したサイクロン掃除機。新たに新開発の2種類のノズルを同梱。「エアブローノズル(幅広)」を着ければ、ノズル先端から約50cm先の吹き出し風の幅を、従来比約2.6倍にする。もう一方の「2WAYロングノズル」を使えば、馬毛ブラシでゴミを掻き出しながら吹き飛ばせる。
なお、モーターの前後にはHEPAとULPAの2種類のフィルターを搭載。0.3μm以上の微細なゴミを99.999%まで捕集するため、キレイな排気を実現しているという。
また、ゴミを遠心分離する旋回室と、ゴミを溜める集じん室とを分けた独自のサイクロン構造を採用。溜まったゴミが、風の旋回で撹拌されたり粉砕されたりするのを抑えるため、排気のニオイが出にくいとする。
ふとんの掃除がしやすい「アレルパンチふとんクリーンブラシ」を同梱
ふとん専用の「アレルパンチふとんクリーンブラシ」を同梱。ブラシを、走行車輪とは逆に回転させることで、ゴミをかき出し、効率よく吸引できるとする。また、ブラシ底面部と回転ブラシに「アレルパンチ植毛」を採用し、ダニの死骸や分などのアレル物質も抑制するという。
本体サイズは223×333×270mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは2.9kg。消費電力は約600〜800Wで、吸込仕事率は約120〜200W。運転音は約62〜64dB。集じん容積は0.7L。本体カラーは、ブラウンゴールドとシャインレッドの2色。