家電製品ミニレビュー

ダイソンのハンディクリーナーでソファを掃除したら、ゴミが取れすぎてドン引き!!

ダイソン「DC61」

 今回紹介するのは、ダイソンのハンディクリーナー「DC61」だ。今回はこの製品を使って、ソファとかベッドを重点的に掃除したところ、とんでもない結果が出てしまった……。

メーカー名 ダイソン
製品名 DC61 モーターヘッド
希望小売価格 オープンプライス
購入価格 37,777円
購入場所 Amazon.co.jp

 基本的な構造は、スティッククリーナー「DC62」と一緒で、サイクロンの数が従来より増えた「2 Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロン」を搭載しており、吸引力もさらに進化している。本体には、ブラシが付いた「コンビネーションノズル」、狭い場所の掃除に便利な「隙間ノズル」、髪の毛やゴミをソファやマットレスから取り除く「ミニモーターヘッド」、ワイドで平らな「フトンツール」が付属する。

 ハンディクリーナーという名前の通り、基本的には棚やソファの上など、床以外の場所を掃除するための製品で、本体重量も約1.5kgと軽い。電源にはニッケルマンガンコバルトバッテリーを採用しており、充電時間は約3時間半、約6分連続運転が可能な強モードと、約20分の連続運転が可能なノーマルモードが用意されている。

 なお、DC61にはDC62のような収納用ブラケットは付属しない。充電するときはコードを本体に直接差し込んでする。

本体付属品。ブラシが付いた「コンビネーションノズル」、狭い場所の掃除に便利な「隙間ノズル」、髪の毛やゴミをソファやマットレスから取り除く「ミニモーターヘッド」、ワイドで平らな「フトンツール」が付属する
本体の構造はスティッククリーナー「DC62」と一緒で、サイクロンの数が従来より増えた「2 Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロン」を搭載
運転モードの変更は本体後方のMAXボタンで行なう
フィルターを取り外したところ。このフィルターは1年に1回程度の水洗いが推奨されている
ゴミが溜まる、クリアビンを外したところ
収納用ブラケットは付属しない。充電するときはコードを本体に直接差し込む

小手調べでソファを掃除してみたら、とんでもないことに……

 DC61は、豊富な付属ツールも魅力。特にフトンツールはDC62でも、上位モデルにのみ付属するものなので、使ったのは今回が初めてだった。フトンツールといっても、国内メーカーの掃除機に付属するような布団ブラシとは、だいぶ見た目が異なる。国内メーカーの布団ブラシが、布団を吸引しないように、空気がまわる構造になっているのに対し、フトンツールではそのようなギミックは見られない。吸い込み口に薄いブラシが設けられているものの、ただ広くて薄いノズルといった印象だ。

本体付属のフトンツール
吸い込み口
フトンツールで自宅のソファを掃除

 さっそくフトンツールを本体に装着して、目についたソファを掃除したところ、あっという間にホコリがたんまり……断っておきますけど、週2回は掃除機かけてます! ソファにも掃除機かけてます! 「なのにコレ????」帰宅した夫にそのホコリの量を見せたら「ドン引きなんだけど……」と一言。それくらいたくさんゴミが取れてしまったのだ。

 使ってみて、感じたのはとにかく吸引力がすごいということ。ソファにガチっと密着するので、これまでとれなかったホコリまでしっかり取れているのが実感できる。ただし、その分操作には力が必要。吸い込まれる縦の力と、本体を動かす横の力が必要なので、腕は疲れる。ここらへんの操作感でいうと、やはり国内メーカーの布団ブラシは優秀なのだろうが、それにしたって、この量ですよ! ダイソンの底力を見せつけられた思いだった。

吸い込み口がピタっとソファに密着する
密着度が強いので、操作には力が要る
ソファだけで、これだけのゴミが取れてしまった……

ダイソンに布団のダニ検査してもらいました!

フトンツールを使って、ベッドを掃除

 続いて使ったのは、フトンツールを本来使うべき場所、ベッドだ。実は、今回、ダイソンからの依頼で、自宅のベッドをDC61で吸って、取れたゴミをサンプルで出すという検証に参加している。一般家庭の布団にどれくらいのダニがいるかを検証するというものだ。

 実名で出すし、恥ずかしいし、シーツ新しいのに替えようか、ベッドマットも洗濯してからにしようか、など色々思うことはあったが、正直にありのままのデータを提出。やり方としては、寝具の上に180×90cm(横×縦)のマスキングテープを貼って、このスペース内をフトンツール装着のDC61で、同じところを10秒かけて掃除、そのときに取れたゴミをビニール袋に入れて、研究所に送るというものだ。

 結果は……やっぱりいました! ダニ! ヤケヒョウヒダニの成虫7頭と、幼虫9頭、計16頭のダニがいたそうな、またカビ菌もいたそうな……安心させるわけではないが、今回サンプル提出した45人中41人の寝具にカビがいたという。その数平均、約26頭、中には300頭以上のダニが取れた人もいたそう。逆にダニがいなかった人ってどうしているの? と、そっちの方が気になったりもする。とにかく、ほとんどの寝具にはダニが確実にいるということだ。

 個人的にはあまり神経質になりすぎない方がいいとは思うが、特に小さいお子さんがいる家庭では、気になるのも確か。専用のツールを使って掃除するのがいいだろう。

ソファ、ベッド以外でももちろん、大活躍

 今回はフトンツールを中心にまとめてきたが、もちろんそのほかのツールも便利。特に使用頻度が高いのは、ブラシがついたコンビネーションツール。空気清浄機のフィルター掃除には必ずこれを使っている。

 あとは、ホコリが目立つテレビやAV機器周りのホコリ取りにも便利。これまでは、専用の掃除グッズを使っていたが、DC61なら小回りが利くので、オーディオ機器周辺の掃除もストレスなくできる。

ホコリが目立つAV機器周りの掃除にはコンビネーションツールが便利
狭い場所もストレスなく掃除できる

2台目、3台目の掃除機に!

 最近の掃除機のトレンドとして、複数台を所有する人が増えてきているという。ライフスタイルの多様化に合わせて、掃除機もスティッククリーナーやロボットクリーナー、さらには布団専用のものまで、様々な種類が増えてきている。DC61はそんな2台目、3台目の掃除機としては最適な一台だろう。

 例えば、「床を掃除した掃除機で、布団を吸うのは抵抗がある」という人は、DC61のようなハンディクリーナーがおすすめ。布団だけでなく、様々な場所で使えるので、布団専用掃除機よりは用途が広い。吸引力や豊富なツールも魅力のひとつだ。

(阿部 夏子)