トピック
蛇口の水アカ、コンロの油汚れも。便利グッズで大掃除を気軽に
2020年12月28日 07:00
毎年、年末になると頭を悩ませる大掃除。すでに終わらせた人も、まだ手をつけられていない人もいるだろう。今回は大掃除を楽にしてくれる便利グッズをご紹介しよう。掃除する場所に合わせた洗剤、アイテムを使うことで汚れを簡単に落とすことができる。大掃除に限らず、普段の掃除を楽にしてくれるアイテムもあるので参考になれば幸いだ。
1年放置した浴室の“ウロコ”もピカピカに! 入浴を快適にする曇り止めも
浴室はこまめに掃除しているつもりでも、いつの間にか汚れていたりする。なかでも蛇口や鏡に蓄積したウロコ状の水アカは、ちょっとやそっとじゃ落とせず、諦めている人もいるのではないだろうか。マルシンの住居用合成洗剤「スーパークリーナー万能Jrくん」は、中性で研磨剤不使用でありながら、蛇口や鏡の水アカを簡単に落としてくれる。
使用方法は、固形タイプのクリーナーをスポンジにつけ、気になる部分をこするだけ。水アカだけでなく、キッチンの油汚れ、自転車のサビなどを落としたい場合にも。研磨剤を使用していないため表面を傷つける心配がなく、安心して使用できる。
鏡の水アカを落としてキレイにした後は、ちょっとひと手間をかけて曇り止めを塗るのがおすすめだ。浴室内でメイク落としやヒゲ剃りをするときに、鏡が曇って顔が見えないといった不満を解消できる。
木村石鹸の「鏡ハッキリ くもり止め」は、鏡面に塗布すると鏡に水をかけた際にその水で膜を作り、曇りの原因となる細かい水滴が鏡表面に付着することを防ぐ製品。塗布するだけで曇らなくなるというわけではなく、入浴時に鏡に水をかける必要があるが、一度塗るだけでしばらく効果が持続する。
ギトギトの油汚れも専用シートでひと拭き
キッチンの汚れの中でも手強いのが油汚れ。LECの「水の激落ちシート IH&ガスコンロ」はアルカリ電解水を使用したウェットシートで、水拭きで取れない汚れをマイナスイオンが包み込み、浮かせて落とすという。オレンジオイルも配合し、ガスコンロやIHクッキングヒーターの油汚れを掃除できる。
界面活性剤不使用のため、2度拭きの必要がないのもうれしいポイント。ウェットシートタイプで、コンロが汚れたら気軽にサッと拭ける。毎日の掃除にもおすすめだ。
窓サッシのホコリはブラシでかき出す
ホコリや汚れが溜まった窓のサッシは、ブラシを使うと掃除しやすい。マーナの「みぞスッキリサッシブラシ」は、V字状にカットされたブラシがサッシやミゾなど、細かい部分の汚れを掃き出す。またちりとり機能の付いたスクレーパーを備え、こびりついた汚れをかき取りたいときなどに使える。
サッシ以外にも、エアコンの吹出口の掃除にも使用できる。窓ガラスと網戸の掃除については以前、家電 Watchで「水でびちゃびちゃに濡らしてから掃除する方法」をご紹介したので、そちらも参考にしてほしい。
屋外の掃除は高圧洗浄機におまかせ
車やベランダ、庭などの屋外をはじめとする、さまざまな場所の洗浄に適しているケルヒャーの高圧洗浄機「K MINI」(価格:19,800円)。日本人向けに開発されたコンパクトサイズが特徴で、室内に収納しても違和感のないデザインを目指して作られた。使わないときの置き場所を気にして、高圧洗浄機の購入をためらっていた人にも良さそうだ。
持ち手からノズル先端までの長さが約55cmと短めで、狭い駐車場やベランダでも使いやすい。最大許容圧力は9MPa、1時間あたりの最大吐出水量は330L。騒音は72dBに抑えられている。