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カメラ付き冷蔵庫って何が便利なの? ネットを快適にしたジャーナリスト橋本洋平&まるも亜希子夫妻がスマート家電を導入!
- 提供:
- ビッグローブ株式会社
2025年9月26日 09:00
「ネットに家電がつながると便利」とよくいわれますが、自分の生活にとり入れてみないと、その良さはなかなか実感しにくいものです。
家電 Watchの僚誌Car Watchでおなじみ、モータージャーナリストの橋本洋平さん&まるも亜希子さん夫妻は、自宅のネット回線を約10年ぶりに見直し、高速で安定した「ビッグローブ光 10ギガタイプ」に変えたところ、仕事にも趣味にも存分にメリットを感じた様子を、以前の記事で紹介しました。
そんな夫妻が、いま注目しているのが「スマート家電」。なかでも冷蔵庫にカメラを搭載して、スマートフォンから冷蔵庫の中身が確認できる機種が登場したという情報をキャッチして、興味津々の様子です。それでも、実際どんな時に便利なのか、どうやって使いこなすのかについては、まだわからない部分も多いとのこと。
そこで日々、最新家電やデジタル機器をチェックしている筆者・家電ライターの倉本 春が、「最新家電やIoT機器にあまり詳しくない」というご家庭のスマート家電導入をサポート。基本的な使い方や、どんな時に役立ってくれるのかなどを紹介しながら、橋本さん夫妻にその便利さを体験していただいたので、その模様をお伝えします。
気が付けばポン酢が6本も? カメラ付き冷蔵庫は家庭を救うのか?
橋本家はご夫婦のほか、小学生のお子さんと愛犬1匹で暮らす3人+1ワン家庭。夫婦揃ってモータージャーナリストとして毎日多忙なうえ、仕事で外出することが多く、お子さんや愛犬の留守番時間もそれなりにある家庭です。
橋本家では料理はおもに亜希子さんが担当。ただし、亜希子さんもジャーナリストとして多忙なため食材の管理がしきれないことも多いそう。生活での困りごとを尋ねてみると「しゃぶしゃぶを作ろうと思って、なぜか仕事の帰りに繰り返しポン酢を購入してしまい、ポン酢が5~6本冷蔵庫に並んだこともありました(笑)。しかも、夫はゴマダレ派なのでポン酢を使わないんです」といったエピソードも。
ちょうど橋本家は冷蔵庫が買い替え時期とのことで、家電 Watchでは、まずはネット接続のメリットがわかりやすい「カメラ付き冷蔵庫」をオススメ。ネットにつながる冷蔵庫も増えているなかで、選定したのがパナソニックのカメラ付き冷蔵庫「NR-F53CV1」です。
今回購入したカメラ付き冷蔵庫のメリットの1つは、外出先からスマホで冷蔵庫の中身がチェックできること。
橋本家は夫婦ともに取材で忙しいため、これさえあれば食材の二重買いや買い忘れなども減らせるはず! しかもパナソニックの「冷蔵庫AIカメラ」なら野菜室や冷凍室の浅型トレーの下まで撮影可能で死角が少ないという大きなメリットがあります。
もちろん、NR-F53CV1を選んだ理由はカメラ機能以外の基本性能の優秀さがあってのもの。たとえば、パナソニック冷蔵庫が持つ利点の一つは「スペースの有効活用」。他社では冷蔵庫の下段奥に配置するコンプレッサーなどの大きな部品を冷蔵庫最上部に格納。これにより最下段の冷凍室が広いうえ、あまり身長が高くない人でも冷蔵室の最上段の奥にまで手が届きやすく、「過去に買った食材がいつの間にか奥へ追いやられて“化石”のようになってしまう」問題も防げるメリットがあります。亜希子さんや小学生のお子さんも「手が届きやすい」というのは重要なポイントでした。
モータージャーナリスト同士という職業上、夫婦揃って出張で家を空けることもある橋本家。小学生の子供もいるため、そんなときは近所に住む親が子供と留守を預かります。
「そういったときは母が食材を差し入れしてくれることも多いので、いままでは出張帰りにスーパーに寄ると食材がかぶってしまうこともありました。このカメラがあればそんな問題も一気に解決しますね!」と亜希子さんも大満足の様子です。
取材前日に冷蔵庫AIカメラを設置したため、まだ実際に使い込むことはできていないということですが、夫婦揃って「想像していたより画質が断然キレイで驚いた」とのこと。ちなみに、パナソニックのカメラ付き冷蔵庫は、AIが野菜を自動認識※してリスト化。使い切るべき食材順に並べたり、食材を使ったレシピを教えてくれる機能も搭載しています。
※2025年9月時点では60種類の野菜に対応。今後も対応食材はアップデート予定
「AIが認識した食材を『食材管理リストに追加』するか決めるのは手動。これがやや面倒なので、我が家で今後この機能を使い続けるかは微妙です。でも、庫内の画像がきれいなので食材管理リストがなくても外出先で庫内の写真を見ればよいかと思っています」(亜希子さん)
橋本さん夫妻にとってちょうどタイミングがよかったのは、省エネ家電に買い替えるとお得になる「東京ゼロエミポイント」の制度もあったこと。東京都内在住者が、対象の冷蔵庫、エアコン、給湯器、LED照明を買い替えると、最大80,000ポイント(=8万円)お得になる仕組みです。
このポイントはその場で値引きされるのがうれしい点。対象の家電量販店で購入したところ、今回の買い替えでは26,000円の値引きがされました。この制度は期間限定で、買い替えは2027年3月31日まで、新規購入は2026年3月31日までです。期間中であっても各年度の予算がなくなり次第、キャンペーンは終了となるため、購入を検討している人は注意してください。
夫がほしかったスマート防犯カメラは、設置後に娘の窮地もお知らせ
ところで、橋本さん夫妻が今回スマート家電導入に挑戦したのは通信速度最大10Gbpsでデータ使い放題という「ビッグローブ光 10ギガタイプ」に加入したのが大きな理由。従来の通信環境はデータ遅延も多く、仕事に支障をきたすこともあったための通信回線変更でした。
そして、夫の洋平さんが「回線が高速になったら絶対に導入したい! 」と以前から考えていたのが防犯カメラの設置。橋本夫婦はモータージャーナリストという職業上、メーカーなどから車を借りることも多いとのこと。しかし、駐車場がオープンタイプのため防犯にはやや不安がありました。
そこで、今回オススメしたのが多くのスマート機器を発売しているメーカー・SwitchBot(スイッチボット)の「SwitchBot 屋外カメラ3MP」。これなら外出先からでも駐車場のチェックが簡単にできるほか、設定エリアに人が入るとアラームを鳴らしたり、スマホに通知を送るのも簡単です。SwitchBotは優秀なスマート機器が多いうえ、同社の製品を1つのアプリでまとめて管理できるのも決め手でした。
今回、屋外カメラは2週間以上の使用期間があったのですが、夫婦揃って仕事で家を空けている間に、鍵を忘れた小学生のお子さんが家の外に閉め出されたことがあったそう。これも屋外カメラの通知機能で発見し、急いで帰宅することができたそうです。
「子供の学校はスマホ禁止なので、屋外カメラの通話機能でやりとりができたのも良かったですね。今の時期は熱中症が怖いので、屋外カメラのおかげで早期発見ができて本当に助かりました」(洋平さん)
留守番中の愛犬にガマンさせないためにもネット家電がお役立ち
毎日2回、朝夕6時半に愛犬にごはんをあげるのも橋本家のルーチン。しかし、忙しい時は夕方のごはんに帰宅が間に合わないこともあります。そこで、この機会にペット用の自動給餌器も導入しました。編集部からオススメしたのは、うちのこエレクトリックというメーカーの「カリカリマシーンV2C」というモデル。
スケジュール機能で特定の時間にフード供給ができるほか、アプリの「給餌」ボタンでフードを出すことも可能な製品です。
「今までは親も子供も夕方帰宅できないときは近所に住む母に頼んでいました。これがあれば母にわざわざ我が家まで来てもらわなくても大丈夫そう。ずっと母にお願いするのも申し訳ないと思っていたのでよかったです」とのこと。カメラ付きで外出先から愛犬の様子がわかるほか、外出先からフードボウルの中身までチェックできる点も気に入ったようです。
さらに、オレオ君が留守中に過ごすリビングには「SwitchBot ハブ2」を導入。これは家にある赤外線リモコンで操作できる家電をスマホで操作できるようにするアイテムです。古いエアコンなどの家電を外出先から操作できるのはもちろん、ハブ2内には温度・湿度センサーも内蔵していて「室温が28℃以上になったらスマホに通知」「室温が28℃以上になったらエアコンを自動でON」といった設定も可能です。
「夏は家族が誰もいない時に停電になったら、エアコンが停止して犬が熱中症になるかも……と不安でした。こういった製品があれば留守中も安心ですね」(亜希子さん)
家のスマート化で留守がちな夫婦にも「安心感」
橋本家が導入した「ビッグローブ光 10ギガタイプ」は、最大10Gbps(理論値)の高速通信が可能な、光回線を利用した戸建・集合住宅向けインターネットサービスです。2年プランで契約した場合、特典を適用すると最初の6カ月間は500円(初期費用・工事費などを除く)で、7カ月目以降は月額6,270円となります。
橋本家のように、過去にインターネットを導入してから、あまり見直してこなかったご家庭は多いはず。高速かつ安定したネット回線を確保することは、スマホやパソコンを快適に使えるのはもちろん、身の回りにある家電の1つからでも、普段の生活をよりラクに、便利にしてくれることを実感しやすいことがお分かりいただけたのではと思います。
本企画で当初は、壁にある照明のスイッチやボタンを物理的に押せる“指ロボット”こと「SwitchBot ボット」も用意していました。ただ、いきなり多くのスマート家電を一度に使いこなすのは大変かも? と、家電 Watch編集部としては思っていました。しかし、いろいろなスマート家電を使っていただく中で、洋平さんは「SwitchBot ボットもリビングの照明スイッチにとりつけたい」と、かなり前向き。
「いままでは留守がわからないように外出中にずっと電気をつけっぱなしでした。でも、スマホで外からでも夕方に点灯できるなら、電気代にも防犯にもよさそうだと思い直したんです」というのが設置したくなった理由。スマート家電の生活を体験することで、その便利さを実感できたのかもしれません。もちろん、多くの家電やデジタル機器をつないでも、安定してネットが使い続けられることも大事なポイントです。
高速回線を機に家電のスマート化を体験した橋本家。今回の結果に「もちろん便利になったのもうれしいですが、留守がちな我々にとっては家電を通して家とつながれる『安心感』が大きいかも」とのこと。今回は夫婦揃って忙しい橋本家を取材しましたが、家庭ごとに「自分の家に最適な家電」はきっとあるはず。
スマート家電のいいところは「家電の複雑な機能をすべて使いこなす自信がない」人も、まずは興味をもった1台や、1つのアプリからでも簡単に始められること。日常生活に快適さと安心感をプラスしてくれるスマート家電の導入を、ネット環境の見直しとともに一度考えてみてはいかがでしょうか?
撮影:新山 貴一
(提供:ビッグローブ株式会社)


















