ニュース

日立、ボタン1つでノンフライ調理やピザができるコンベクションオーブン

コンベクションオーブントースター「VEGEE HMO-F100」

 日立コンシューマ・マーケティングは、ファンで熱を循環させるコンベクションオーブントースター「VEGEE HMO-F100」を、5月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は16,000円(税抜)。

 庫内の熱をファンで循環させるコンベクションオーブントースター。食材の中までしっかりと熱を通すため、ノンフライやオーブン調理が可能になった。熱風を循環させることで温度を均一に保ち、焼きムラを抑えられるという。

 運転メニューは、6つのオートメニューを搭載。「トースト/ピザ/グラタン/あたため/ノンフライ/焼きいも」ボタンを用意し、温度やタイマーがワンタッチで自動設定される。

 焼き網の下にオーブン皿が設置されているため、ノンフライ調理時は余分な油をカットできる。ヘルシーかつ外はカリッと、中はジューシーに仕上がるという。オーブン皿は汚れがつきにくいホーロー加工で、調理後の手入れも簡単としている。

熱風をファンで循環させ、食材の中までしっかり熱を通す
ノンフライやオーブン調理ができる

 庫内はワイド設計で角型パン4枚が入り、朝の忙しい時間帯に一度にトーストを焼くことができる。直径約25cmのピザも丸ごと入れられる。

 このほか、手動運転時は「上下ファン/上下/上/下」の4パターンから調理モードを選択可能。ヒーターのON/OFFを設定できる。調理温度は40~250℃で調整でき、低温調理に対応するため、パンの発酵もできる。

 本体には表示ディスプレイが備えられており、オートメニューのメニュー番号や仕上がり具合、残りの調理時間もひと目で確認可能。

 本体サイズは、376×413×249mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6.2kg。庫内サイズは322×324×101mm(同)。消費電力は1,300W。タイマーは10秒~30分。焼き網、オーブン皿、グリップ(オーブン皿用)、レシピブックが付属する。本体カラーは、メタリックレッド。

西村 夢音