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ティファール、従来の3倍長持ちする「チタンコーティング」のフライパン
(2016/3/3 13:37)
グループセブ ジャパンは、強靱なチタン素材を配合したコーティングを施した調理器具シリーズを発売する。IH対応、ガス対応がそれぞれ用意されるほか、フライパンやソースパンなどのラインナップが展開される。
ティファール創立60周年を記念した特別モデル。ティファールは、世界で初めてフッ素樹脂をコーティングした「こびりつかない」フライパンを作った会社で、1956年にフランスで創立された。それから60年、現在ではフライパンや圧力鍋など調理器具の売上が世界でNo.1を獲得するなど、グローバルで成長を遂げている。
新製品は、創立60周年を記念し、大幅なモデルチェンジを行なった。独自の「チタン」コーティングを施し耐久性を更に高めたほか、適温を表す「お知らせマーク」のデザインも一新した。
製品開発においては様々な実証試験を行なった。金属ヘラによる傷つきにくさのテストや、ミルクやパンケーキを使って行なうこびりつきにくさのテスト、さらに、固いパットによる摩擦に対する強度のテストなど、様々なテストをパスしており、従来の同社製品に比べ、3倍長持ちすることが立証されたという。
また、フライパンが180~200℃に達したことを表す「お知らせマーク」のデザインを一新した。これはティファール独自の機能で、食材を投入するベストなタイミングを目で見て確認できる点が特徴。
そのほか、会場では転倒流水防止機能を搭載した電気ケトルや、衣類をハンガーに掛けたまま使えるガーメントスチーマーなどの新製品が展示されていた。