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ひと目で水素濃度がわかる、パナソニックの「還元水素水生成器」

還元水素水生成器「TK-HS91」

 パナソニックは、還元水素水生成器の最上位機「TK-HS91」を10月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後(税抜)。

 水道水を浄化し電気分解処理することで、還元水素水や弱酸性水を生成する、還元水素水生成器。生成した還元水素水は、飲料水としてでなく、調理や洗顔など様々な用途に適しているという。なお本機は、医療機器としての認証を受けている。

 「TK-HS91」は、フルカラー液晶を搭載。生成される水素濃度の目安が一目でわかるなど、使いやすさを改善した。「7枚電極ハイパワー電解槽」により、最大約7L/分まで、スピーディに還元水素水を生成できる。また1台で、還元水素水(3段階)や還元水素水強(2段階)、浄水、弱酸性水、酸性水の8つの水を作れるという。

フルカラー液晶を搭載。画面左上には、生成される水素濃度の目安が表示される
電極板の面積が大きく、パワフルに電気分解。最大7.0L/分の還元水素数を生成できる

 さらに還元水素水設定時には、水素チャージを3段階で選べ、電解しづらい水質でもしっかりと電解。水素をたっぷりと発生させられるという。

 本体サイズは195×142×338mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.9kg。ろ過流量は2.5L/分。ろ材(カートリッジ)の交換時期の目安は、1日15Lを使用した場合で、約2年間。対応カートリッジ「TK-HS90C1」の希望小売価格は、14,095円(税抜)。

河原塚 英信