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多彩なコースで自分好みのケアができるマッサージチェア

 フジ医療器は、「部位集中ケア」を新搭載した「サイバーリラックス マッサージチェア AS-970」を、11月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、45万円前後(税抜)。

「サイバーリラックス マッサージチェア AS-970」ブラック
ベージュ

 “極上のパーソナルケア”をコンセプトにしたマッサージチェア。部位別の症状に合わせた「部位集中ケア」を新たに搭載した。また、長時間のリラックスコース「30分専門コース」も4種類に増やし、従来以上にユーザーの好みのマッサージができるという。

 「部位集中ケア」は、首から尻までの各部位に合わせて集中的にマッサージする7分間のミニコース。マッサージは、それぞれの部位に特化したもみ技でしっかり揉みほぐす「部位集中マッサージ」と、もみ玉とエアーバッグを組み合わせてストレッチする「部位伸ばし」の2つの方式から選択する。

部位集中マッサージのコース例

 「30分専門コース」は、部位ごとにハードなマッサージをする「VIP」、独自の心地よさを届ける「ソムリエ」、じっくりと全身から伸ばす「スローストレッチ」、全身をエアーマッサージでほぐす「エアーリラクゼーション」の、4種類のコースを用意する。それぞれ特長が異なり、その日の疲れに合わせてコースを選ぶことができる。

 機能面では、2つのもみ玉の上下・左右・前後の動きをコントロールする「極メカ4D」と、超低速動作「スローハンド制御」を採用。緩急をつけてじっくりとコリをほぐし、プロの施術士のような本格的なマッサージが体感できる。

 フレームは、フルリクライニング時にフラットに近い感覚の「ベッドポジション」を採用。長時間でも負担がかからず、全身を預けてリラックスできる。また、リクライニング角度によるマッサージポジションのずれを抑制する構造を採用している。もみ玉が背中にしっかりフィットし、どんな角度でも快適にマッサージを楽しめるという。

フルリクライニング時はフラットな「ベッドポジション」を採用

 本体サイズは、800×1,370×1,230mm(幅×奥行き×高さ)、リクライニング時のサイズは800×1,920×810mm(同)。重量は約88kg。消費電力は165W。リクライニング角度は約115~165度。カラーはブラックとベージュ。

西村 夢音