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ボタンと文字を大型化した「かんたん子機」が選べるFAX電話機

「おたっくす KX-PD503」シリーズ

 パナソニックは、簡単操作の子機が選べるFAX電話機「おたっくす KX-PD503」シリーズを10月16日に発売する。標準子機が付属するタイプと別に、シンプル操作の「かんたん子機」が付属するタイプをラインナップする。価格はいずれもオープンプライス。

 税抜きの店頭予想価格は、標準子機1台が付属する「KX-PD503DL」が18,000円前後、同2台が付属する「KX-PD503DW」が28,000円前後、かんたん子機1台が付属する「KX-PD503UD」が18,000円前後、同2台が付属する「KX-PD503UW」が28,000円前後。

 全機種共通で、親機と子機に漢字表示のホワイト液晶を採用し、視認性を高めたFAX電話機。またダイヤル時に、ボタンがブルーに光るブルーダイヤルライトを搭載する。暗い場所でも操作がしやすく、使いやすさを向上させたという。

 「KX-PD503UD」と「KX-PD503UW」に付属する「かんたん子機」は、よく使用するボタンや液晶画面の文字サイズを大型化している。ワンタッチダイヤルを3件まで登録することもできる。

 このほか、停電時も通話ができる「簡易停電通話」や、電話に出る前に相手を自動で確認できる「自動あんしん応答」、特定の相手からの迷惑電話を最大250件拒否できる「迷惑電話着信拒否」などの機能を備える。

 親機の本体サイズは約296×210×86mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約2.4kg。原稿サイズはA4~A5に対応する。消費電力は最大で約120W。

 標準子機の本体サイズは約49×25×173mm(同)。本体重量は約140g。連続通話時間は約10時間。待受時間は約150時間。充電時間は約10時間。無線通信方式は1.9GHzのTDMA-WB方式。使用可能距離は約100m(見通し距離)。

 かんたん子機の本体サイズは約48×32×180mm(同)。本体重量は約154g。連続通話時間は約10時間。待受時間は約200時間。充電時間は約10時間。無線通信方式、使用可能距離は標準子機と同じ。

 本体カラーは、標準子機タイプは、ホワイトとブラウンの2色展開。かんたん子機タイプはホワイトのみ。

「おたっくす KX-PD304」シリーズ

 また、漢字表示や、簡易停電通話などの機能を搭載しない「KX-PD304」シリーズも同時に発売する。価格はオープンプライス。税抜きの店頭予想価格は、標準子機が1台付属する「KX-PD304DL」が15,000円前後、同2台が付属する「KX-PD304DW」が23,000円前後。本体カラーは、ホワイトとモカの2色展開。

西村 夢音