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高さ75mmのスペースにも入り込むロボット掃除機「COCOROBO」

COCOROBO RX-V50

 シャープは、本体の薄型化を実現したロボット家電「COCOROBO RX-V50」を6月下旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は50,000円前後(税抜)。

 最大稼動面積が約20畳のロボット掃除機。吸じん用のターボファンモーターを横向きに配置するなど部品の配置変更により、RX-V60よりも約20%の薄型化を実現。ベッドやソファの下まで従来機種よりも高さのないスペースを掃除できる。

部品の配置を変更することで本体を約30%薄型化
自動モードでの走行イメージ

 従来機種と同様に、サイドブラシと回転ブラシで掻き込んだゴミやホコリをターボファンで吸い込む「強力吸塵システム」や、上部から着脱でき水洗いできるダストボックスを採用する。

①のサイドブラシで集めたゴミを、②の回転ブラシが掻き込み、③のターボファンが吸い込む
簡単に手入れできるダストボックス
音声は標準語と関西弁を切り替えられる

 同社独自の人工知能「ココロエンジン」を搭載しており、充電池の残量や掃除の状況を「通りまーす」などの音声で知らせる。

 電源は12V 1.5Ahのニッケル水素電池。充電時間は約5時間で、最長運転時間は約60分。1/2/4/8時間後に掃除を始める予約タイマーを備える。

 本体サイズは325×75mm(直径×高さ)。本体重量は1.9kg。カラーはオフホワイト。

中野 信二