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フローリングの掃除、20代はワイパー、30代は掃除機、40代は雑巾とルンバ

 OKWave総合研究所は、「掃除」をテーマにQ&Aサイト「OkWave」のデータを分析し、年代別の掃除方法の違いなどの傾向を明らかにした。

 これによれば、フローリングの掃除方法は年代別の差が大きく、関連する380件の回答データの言葉の関係性を可視化すると、「掃除機」「クイックルワイパー」「モップ」「ルンバ」「雑巾」「洗剤」などのキーワードが散らばった形となった。このデータを基にして「フローリングの掃除については定石と認識しているような方法は無いことがわかる」と分析している。

フローリングの掃除に関する回答データのキーワード関係図

 さらに、回答者の年齢という要素を加えて可視化すると、20代の回答者は「クイックルワイパー」などのフローリングワイパー、30代は「掃除機」と「ワックス」、40代は「雑巾」と「ルンバ」と、年代によって選択する手法が偏っていることが分かったという。

 なお、40代について、雑巾がけとルンバという掃除の手間という点では両極端な要素が含まれているが、「雑巾がけが主流だが、ルンバなどのロボット掃除機の導入も進んでいるケースが多い」と分析している。

回答者の年齢を加味した分析。三角形の上方向が20代、右下が30代、左下が40代

伊達 浩二