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パナソニック、親機の受話器がコードレスで使いやすいパーソナルファックス
~停電時も通話ができる「簡易停電通話」機能内蔵
(2013/10/2 16:47)
パナソニックは、親機の受話器もワイヤレスにしたパーソナルファックス「KX-PD603」を11月14日に発売する。親機のみの「KX-PD603D」の店頭予想価格は23,000円前後、子機1台がセットになった「KX-PD603DL」の店頭予想価格が30,000円前後。親機の本体色はホワイトとシャンパンゴールド。
同社のパーソナルファックスの主力と位置づけられている製品で、ワイヤレスの受信子機や、受信したファックスを液晶で確認してから印刷できる「見てから印刷」、停電時でも最大1時間の通話ができる「簡易停電通話」、着信時に光って知らせる「光るLEDアンテナ」などの機能を搭載した。
また、特定の相手からの電話を拒否する「迷惑電話着信拒否」に登録できる件数雨を最大250件に増やした。着信時に相手に名乗るようメッセージが流れる「自動あんしん応答」など、迷惑電話対策機能も充実している。別売のSDメモリーカードをセットすることで、発着信時の通話内容をすべて録音する「フル録音」機能も用意される。
コードレス受話器や子機との通信規格はDECT準拠法式。子機は最大5台まで登録可能。DECT準拠の同社製ワイヤレスモニター付きテレビドアホンの子機としても使え、音声通話もできる。
親機の本体サイズは86×315×210mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5Kg。子機は175×48×30mm(同)、約150g。