パナソニック、収納量を光で検知し自動節電する大容量冷蔵庫
トップユニット冷蔵庫 NR-F607T |
パナソニックは、光センサーで収納量を検知して節電する大容量冷蔵庫「トップユニット冷蔵庫 NR-F607T」を、12月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は310,000円前後。
定格内容積が603Lの大容量冷蔵庫で、自動で節電するセンサー機能「エコナビ」を搭載している点が特徴。冷蔵室内にLEDライトと収納量センサーを備えることで、室内の収納量を見分け、その量に応じた運転に自動で切り替え、節電する。光で室内の収納量を見分ける機能を採用した冷蔵庫は“世界初”という。
また野菜室と冷蔵室は、ドアがフルに引き出せる「ワンダフルオープン」で、食材がたっぷり入り、サッと取り出せるという。
このほか、食材を素早く凍結し、従来の冷凍方法よりも解凍後のおいしさをアップする「新鮮凍結」機能も搭載。さらに、庫内全室にパナソニック独自の除菌・脱臭イオン技術「ナノイー」が行き渡る仕様となっている。
なお、同社の家電シリーズ「スマート家電」のような、スマートフォンと連携する機能は省かれている。
本体サイズは740×729×1,818mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は101kg。庫内容量603Lのうち、冷蔵室は302L、製氷室は19L、新鮮凍結ルームは32L、野菜室と冷凍室は各125Lとなる。本体カラーはシャンパン、シルキーシルバー、ハーモニーホワイトの3色。
NR-F607T-N シャンパン | NR-F607T-S シルキーシルバー | NR-F607T-W ハーモニーホワイト |
(正藤 慶一)
2012年11月20日 17:06
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