オカムラ、Qi(チー)対応でワイヤレス充電できる家具シリーズ

~テーブルやカウンタータイプなど4製品をラインナップ
Qi(チー)に対応したワイヤレス充電家具シリーズ「AirFeed(エアフィード)」。写真はハイテーブル(5本脚)

 岡村製作所は、Qi(チー)に対応したワイヤレス充電家具シリーズ「AirFeed(エアフィード)」を6月より発売する。「ハイテーブル(5本脚)」、「アクセスボックス」、「カウンター」、「テーブル(丸脚)」の4タイプが用意される。ハイテーブル(5本脚)の希望小売価格は98,600円、アクセスボックスは118,650円、カウンターは171,500円、テーブル(丸脚)116,340円。

 ワイヤレス充電の世界標準規格「Qi」に対応したオフィス、施設向けの家具シリーズ。机上面に表示されているQiマークに、Qi規格対応のモバイル機器を置くだけで、簡単に充電することができる。配線や送電コイルを家具の中に組み込むことで、凹凸がないフラットな天板を実現。すっきりとした外観で、普段利用している家具と変わらない使用感を得られるという。

テーブル(丸脚)カウンタータイプソファなどと組み合わせて使うアクセスボックス

 同シリーズでは、Convenient Power社のQiシステムを採用。最大5Wレベルの充電に対応する。本体設置時には、電源コードを接続する必要がある。

 オカムラでは、AirFeedシリーズを導入することで、バッテリー切れの不安や充電器を持ち歩く煩わしさから解放されるとしている。また同社が扱うオフィス家具をQi対応にカスタマイズすることも可能。造作や内装もニーズに合わせて対応するとしている。

今回4タイプを展開したことで、オフィスでの様々なシーンに対応できるとしている。また、ユーザーの希望に合わせたカスタマイズなども可能だという





(阿部 夏子)

2012年6月15日 00:00